貧困と消費税

前置き

私は、累進課税の減税によって、税金が減った口である。当然年収が1、000万円以上ある。同居しているバツイチの息子も同様である。だが私はこれを喜んではいない。何故なら年々貧困率が上昇しているからである。減税による恩恵は恥ずかしい。・・・・団体戦の勝利は見ていても楽しい。本当に喜ぶ人が多いからである。その点個人戦の喜びはむなしい所がある。真に喜ぶ相手が少ない。親は喜んでいても、兄弟は本当に喜んでいるのだろうか。兄弟の犠牲の上に優勝がある事はないだろうか。
私は世界の情報に鋭くとも、身の回りの情報には全くうとい。その点我が家の奥さんは誠に目ざとい。近所のスーパーで、年々増加する年金生活者である老夫婦等の話を私に教えてくれる。スーパーには年金の人が誠に多い。年金支給月でないのに、何度も何度もキャッシュカードを機械に入れて「おかしいとつぶやく老人」。年金支給日にはパンを籠に山盛にして特売、これに群がる高齢者、こんな話を妻から聞くと、「生きていく栄養がとれているのか」と考え、悲しくなる。今まで共に日本経済を支えるために戦い、敗戦から日本を復興させた仲間が何という姿なのか。悲しくなる。

消費税
何のために軽減税率ばかりを議論するのか。日本はまだ消費税率が8%、来年(2019年)は10%になる。この10%を議論せず、たった2%の軽減税率ばかり議論して10%の議論がされていない。ただ話題を提供しテレビ局の番組制作が楽になるばかりである。政府の思うつぼ、政府というより官僚の思うつぼか。
10%が導入されたら、次は15%、最終的には25%なんて話もある。この恐ろしさを議論すべきである。この増税に貧困世帯層が耐えられるかを議論すべきである。軽減税率など、ただただ税収を複雑にし、私のように、2%を全く問題にしない層は、貧困層より多くの税金を返してくれるのである。そのため税収が足りず、消費税を15%にする口実を与えても良いのか。私は10%以上の消費税増税と軽減税率に断固反対する。

情けない日本の貧困
日本は先進国。皆平和に暮らしている。と信じていた。ところが大異変が生じた。小泉元首相による人材派遣の解禁である。これは貧乏人を増やすとして、誰も手をつけなかった事である。私から言わせれば全くの悪法である。現代版奴隷制度だと思っている。ある意味奴隷より悪い面もある。食事と住まいの保証がなく、必要がなければ追い出されるからである。元々低賃金で働く人は当然いた。しかし正社員であれば、自分がどこにいるかはっきりと自覚できる。だが家庭も持たない一部の遊び好き派遣社員を利用して、派遣法を成立させた。それ以降日本の貧困率はどんどん上昇してしまった。貧困層は小泉元首相の負の遺産である。・・・野党の追及を小ばかにして、鼻で笑っていた首相、なぜ人気があったのか分からない。
かつては韓国に同情していたが、慰安婦・徴用工・旭日旗等への異常な非難、私は今では反韓である。よく反韓ネットを見る。韓国の金のさじ土のさじ、有名である。ブログで検索していると、韓国の貧困に行き当たった。さもありなん。ところがここで、日本の貧困にも突き当たった。なんと日本が世界有数の貧困国だったのだ。しかも私にとっては、韓国と大差ないように感じた。韓国の貧困政策を非難し笑いものにしながら、なんと足元に貧困が押し寄せていたのに気付かなかったのである。あの韓国と同じ?納得いかない。日本人としてのプライドがぶっ飛んだ。
富裕層が商品買い漁れば、物価の上昇を招く。即ち貧困層の物価にも影響するのである。日本の農業はどんどん縮小している。それにもかかわらず、外国産に侵略され収入が上がらない。政府は差別化を進めさせ、どんどん高級化している。今や果物の価格はとんでもない事になっている。貧困層に手の届く物は外国産ばかりである。それさえも、政府主導の円安でどんどん値上がりしている。
私はいつも思う。物価を上昇させ、消費税増税を行う行為は「年金対策のため、老人の栄養補給を絶ち、衰弱させて、殺す気か。それで年金問題を解決する気かと」と。次は無関心な現役世代の番である。他人事ではない。

(横道編)
韓国は、最低賃金の底上げが社会の雇用情勢の悪化を招いたとされて、大失敗だと主張する韓国人は多い。妻はかつて美容室をやっていた。全くの赤字であり、私というスポンサーがいなければやっていけない状態であった。人件費は大いに重しになっていた。とくに中小企業にとって、週休2日制はきつい。生活に支障があるだろうと、時短になった分の給与を下げなかった。余分に人を雇わなければならなかったための人件費の増加も大きかった。今どきの若者は、給与が上がることよりも、休暇が増える方を選ぶのである。さて、最低賃金の影響であるが、全く仕事が出来ない新人でも一人前の給与が必要であり、最低賃金制度は経営の重しになり、稼ぎを一手にになう一人前の技術者の昇給の重しとなってしまうのである。
何言いたいかというと、最低賃金は、時給で決まっており、これを月給制で採用している者にも連動している事が、雇用の不安定を招いているということである。月給で働いている者は、その他にも多くの福利厚生費用がかかる。更に暇な時間帯も多く、それでも給与を支払わなければならない。おかしいではないか。安定した雇用を約束した者の方が、あまりにもたくさんの費用がかかるのである。一方時給は、当然忙しい時間だけ採用される。コストパフォーマンスは圧倒的に時給の方が高い。それにもかかわず福利厚生の恩恵は少ない。時給で働く者にとっては、勤務時間が短いので通勤にかかる時間の割合が高くなり、誠に無駄が多く、コストパフォーマンスは極めて悪い。日本は、正社員を増やす為、月給と時給、最低賃金を2本立てして、月給は抑制し、時給はもっと上げるべきである。


次々と出される、金持ち優遇税制
「世界から見たら、私たちは特に優遇されている分けではない」そう反論する人もいるでしょう。確かにそうかもしれない。しかしここは日本である。アメリカなどの貧困格差大国を対象にしてどうするのか。裏を返せば(私はよく逆から日本を見る、だから「逆説の日本史」が好きだった)「日本はもっと金持を優遇して、貧困格差を進めるべきである」と聞こえてくる。

これからの増税
もう消費税増税は限界である。このままでは貧困者は徐々に栄養を絶たれ衰弱死してしまう。それとも生活保護以下で頑張っているプライドの高い年金者を、生活保護世帯にしてしまうのか。それでは増税した意味が全くないではないか。
私は政治家に提案したい。累進課税を元に戻すべきである。私も息子も増税になる。しかし社会不安で、ボディガードを付けなければならない、誠に不自由な国になってもよいのか。一人で小学校に通える国から、世界標準の、送り迎えが必要な国になっても良いのか。良いはずがない。一番大切な自由がなくなる。
貧者は突然目覚めるであろう。「世の中おかしいのではないか」その通りである。しかし、彼らが富裕層の生活を支えているのである。戦争がおきれば、富裕層を守るため貧乏人が死ぬのである。
このまま突き進めば、いつかは芽生える。「俺たちは何故、富裕層のルールに従わなければならないのか。貧困層のルールはどうしてだめなのか」・・・・・・・・・社会不安の現実化である。
突発的な殺人、それも複数の。社会には、貧困層のルールが芽生え始めているのではないだろうか。それを防ぎ、社会のシステムに大きなショックを与えない最良の方法、それは「累進課税の改善」それだけである。
繰り返し述べるが、私は累進課税が昔に戻れば、増税される側の人間である。テレビでは、さも貧困層に味方をしているが如く、消費税や軽減税率を議論しているが、累進課税を元に戻し、これ以上の消費税引き上げを防ぐとの議論にはならない。所詮テレビ局は、高給取りの集団だからである。そう考えるのは私だけか。(その原資は下請けを虐め抜く事で確保されている)
貧困者も国民の一人として税を払うべきであるが、消費税10%でもう充分である。私は、貧困率を下げるために、一番簡単で、生活に何の支障もない、富裕層に対しての累進課税を元に戻す事を強く提案する。増税ではない、元にもどすだけである。

最後に
一億総中流と言われた時代の最高所得税は75%、経営の神様松下幸之助は「税金を納めるため働いている」とのたまっていた。今は50%である。面白いほどお金が溜まる。だから更に貯めようとするのだ。どこからお金を搾り取るのか。貧困層から金を搾り取るより、中流層から金を搾り取る方が簡単なのだ。だから中流層の減少が起きたのだ。税が元に戻る事は、富裕層が減り、中流層が増え、格差が縮まり、社会の安定につながる。富裕層は必要以上に金を貯めて楽しむべきではない。仕事を楽しめ。貧困者を虐めるなど、人間として情けなくはないのか。我々は日本人であり、かの国の人とは違うはずである。
・・・・・それとも「虐め世代」が大人になり、社会の中心になってきたから虐めは当然なのか。

2018年12月13日 追申
日本は高額所得者に対する税金が高いとされている。一見すればそうであるが、実は彼らが払う税金は米国よりも低いとのブログを見た。その原因は株式に関する税金が15%と安いせいだそうである。・・・・なるほど、近年会社は利益を労働者に配分せず、配当を増やすはずだ。なんせ株式にかかる税金は分離課税である。
景気対策としての株式対策。俺は全く理解できない。株式にかかる税金が高ければ投資が減る。・・・・投資するという事は、利益を持って行かれるということである。なぜ景気が良くなるか理解できない。貧乏人に金を与えた方が、すぐお金を使ってしまうので、資本の回転率が良くなるとおもうのだか。株式資本は逃げても生産設備が逃げるわけではない。金がいるなら、お金を刷ったら良い。インフレになつたらその時こそ消費税を上げて回収すればいいではないか。

2019年1月9日
今頃、NHKの取材を元に書いた本「老後破産」を読んでいます。
画像を貼付ける老後破産表紙 001




































年金をもらう数日前は、数100円しか残っていないんです。これで100円の乾麺を買って生き延びるんです。消費税で2000円取られると、これ死んでしまいますよ。この本では私が考えた通り、消費税が2%増えただけで、大勢の生活保護者が発生するとされています。もともと生活保護の有資格者何ですから。今の派遣労働者やパートの世界は、今までの主婦のパートとは違うんです。結婚しない独身の集まりなんです。消費税上がればどんどん生活保護者増えてゆきますよ。‥…今までの生活モデルを参考にした生活保護なんてもう通用しなくなっているんです。


2019年1月10日 追申
積極的なカード導入政策の末路
今、キャッシュレス化が進もうとしています(完全に近い)。景気対策の意味もあります。要するに金銭感覚をマヒさせ浪費させるという計画です。先に行った韓国どうなりましたか。確かに景気よくなった。10年ほど前、日本は韓国を見習うべきだという論調が多かった。今どうなっていますか。家庭貯蓄はなく、負債家庭ばかりです。当然消費は落ち込みにっちもさっちもいきません。・・・・これが末路です。・・・・カード持たないと決済できない。いいじゃありませんか。お金使わなくて済みます。韓国はまだ救われるんです。なんせ生活保護のレベル低すぎますから。国がほとんど面倒をみないという事です。だから自殺者多いんです。「老後破産」読むと「死にたい」という言葉があふれかえっています。・・・・・日本でこれから生活保護受けれると思いますか。

年 金
25年ほど前から、どうせ将来は年金もらえなくなるからと、年金をかけない人が現れました。自営業をやっていた私の知人もそうでした。そのころお店儲かっていました。私はサラリーマンでしたが、妻には独自に国民年金払い続けました(妻としての3号保険だけでは年金が少なすぎるため)。受取額を増やして上げたいからです。私が死んだら年金ガクンと下がるんです。お恥ずかしい話、妻は生命保険に入っていましたが、その他の貯蓄ほとんどありませんでした。私が浪費したからです。・・・・給与の浪費。ほとんどの人がやっていませんか。交際費や外食費多すぎる。・・・違いませんか。
今どうなっているか。・・・・・年金しっかりと受け取っています。・・・・・妻は70歳になって年金受け取りました。
年金払わなかった友達、今子供たちのせわになっています。目の中に入れても痛くないほど可愛がっていた娘さん。結婚しましたが大変な思いしています。・・・・・可愛い娘さんの将来考えていたんですか。

生活保護
そんな人たちが生活保護を受けようとするんです。どうせ最後には生活保護受けるんだからと自宅を売って迄パチンコをやり、最後には息子さんまで生活保護を受けた人。生活保護は安すぎるといつも口をこぼしていました。肝臓が悪いと夫婦で生活保護を受けながら、時々回転しない寿司屋で一緒になった夫婦・・・・肝臓が良く成ったら生活保護受けれませんからね。
しかし「老後破産」に出てくる人たちは実に悲惨です。自分のプライドや今まで生きて来た人生を守るため貧困にあえいでいるんです。これらの人達は、介護保険を払いながら(わずかな年金から天引きされる)介護を受けられないんです。自己負担分を払えば餓死するからです。これからは、この人達と、本当の貧困者も生活保護を受けるようになるんです。
働く人が減り続けるのに、生活保護受けとれると思いますか。憲法で保障されているんですから、生活保護は受けれるでしょう。但し「老後破産」に出てくる人たちが受け取っている年金「6万円」程度は。生活保護者の最大の恩典は、医療費がかからないということなんです。これも到底無理でしょう。医療費の増大と看護師の不足です。・・・・生活物資も生産しなければなりませんからね。
これを少しでも回避するには「年金」を払うしかありません。「年金」+「不足分の生活保護費」これなら生活できますね。・・・・年金払った方がいいですよ。
これ全て、少子化のなせる業・・・・早く結婚して子供作って下さい。




裁判とはどういうものか「株式会社オカザキヨット」相手の素人裁判読んで下さい。いくら偽証しても裁判所はなんとも言いませんよ。修理の欠陥を認めても、お金取り換えしたのは僅か。
「オカザキヨット裁判」「オカザキヨット評判」で検索してください。
「ヨットオリオン」も裁判していましたがどうなったことやら。