千葉県市原ゴルフ所ネット倒壊に見る、管理のずさんさ

台風15号、関東地方に甚大な被害もたらすとの警報、全く無視した結果の事故。
千葉県市原ゴルフ場の事故例
まず先に述べたいことは、ゴルフ場ネットの設計において、ネットに受ける風圧を計算すると、とんでもない鉄柱の太さになってしまう。細くしようと思えば、本数を増やすしかない。しかもその本数は二乗に比例する。風に対する厚みを半分にするならば、4倍の鉄柱を対無ければならないという事である。工事金額は簡単に言えば、一本当たりの単価は安くなるが、2倍かかってしまう。従って敷地を有効活用しようとすれば、強風時にはネットを下す設計が一番安くなる。どうせそんなときはお客も少ないだろうし。


今回の問題点は、ネットが2重にはってあり「其のうち1枚のネットのみ半分降ろした」とTVインタビューに語っていた。1枚だけ半分しか降ろさなかったのは、建築基準法上違反行為である。
半分降ろしても全くの気休めである。確かに風圧は減少するが、その量はお話にならないくらい少ない。1枚下げるという事は、あくまで風圧の少ない方のネットを下げたと言うだけである。この理屈分かりますね。内外どちらのネットを下げようが風圧の低い方のネットを下げただけで、今回のような場合には全く役に立たない。古くてボルトが切断したイメージがるが、鉄骨も曲がっている状態を見れば。ボルトが新しくとも鉄柱は折れ曲がった。鉄柱と表現したが、この鉄塔は軽量鉄骨製である。即ち形状が歪めば強度が極端に落ちるという性質がある。経済的に立てようとしてこんな形状になるのである。
更に半分降ろしたという事は、下半分は2重だったという事である。設計値を簡単に上回るのは目に見えている。

私の言いたいこと。
これだけの構造物。かなり遠くからでも当然見える。ネットを下げていない事は誰の目にも明らかである。それにも関わらず、警察にも通報していない。この町に建築に詳しい人がいないとは思えない。役所や消防から見えなかったとは思えない。

面白半分に見学していたと考えるのは私だけだろうか。「他人の不幸は蜜の味」・・・・・こんなに不幸が続いてもまだ足りないのか。

足場の倒壊に見る現場管理のいい加減さ。
私も関東で。一般住宅の建築管理をしていた。足場の高さは6~10mである。ビル建築から見れば小さい足場である。それでも強風時には、夜中でも出かけ風雨の中揺れる足場に登り、ネットをたたみ、これで安心して眠る事が出来ると、ほっとしたものである。この場合もゴルフ練習所と同様、非常に強い風圧がかかり、足場が倒れて家を壊すからである。
今まで数多くの足場が風で確実に崩れたではないか。それにもかかわらず、この台風15号でも、何ヶ所もの足場が崩れた。警報が出ているにも関わらず、倒壊した全ての足場でシートが外されていない。人災が起きたらどうするのか。もしシートを外さない方が安全だと信じている現場管理者がいるならば、その根拠を聞きたい。
掛け直すにはお金がかかる。それだけの理由ではないのか。私が管理していた建物は小さい、だから工事金額も小さいのである。更に事故ってもその被害はビルから比べれば低いといえる。それにも関わらず、大きな請負金額にも関わらず台風対策をしない。・・・いい加減にしろと私はいいたい。

現代人は安全の中で育ったため、危険に関する感が全く無いと思う。安全は他人にやってもらう物と考えていないか。・・・・・・それが職場を失う元である。

2019年10月12日 追申
「窓ガラス」以前は、製法が違ったので薄かったの嘘


テレビで、古い窓ガラスは割れやすいとの報道があった。その通りである。これは古い劣化だけが原因ではない。一番大きな原因は3ミリといわれているガラス、実は2.8ミリくらいしかない。3ミリとの差これは大きい。3×3=9、2.8×2.8=7.84・・・・・本来あるべき強度の87%しかないのである。
業者の手抜き工事で、玄関ガラスの厚さが薄い事が判明(これは単純に厚さを間違えただけ)その時、窓ガラスの厚さが本当は何ミリあるのか、いろいろな現場で測定した。その結果3ミリ有るはずのガラス。実は全て2.8ミリ。調べて見ると製造誤差でたしかに2.8ミリでもOKだった。だが本当に製造誤差であれば、3ミリを中心に製造誤差が生じるはずである。例えば2.8~3.1ミリ。平均すれば3.0ミリ。
これは実に美味しい話である。だからお客以外だれも文句を言わないのである。
原材料が13%少なくて済むメリットは非常に多い。
①原材料の輸送コスト、
これって非常に大きい。原材料というものは、不要な物を多く含んでいるんです。これを全て運ぶ必要が無くなるんですから。
②原材料の保管コスト。当然13%多く保管できます。
③製品の輸送コスト
 13%多くトラックに詰めるんですよ。
④ガラス屋さんの施工コスト
 なんせ薄くて切りやすい。しかも重量が軽い。メーカーに苦情言いますか。
このしわ寄せが、お客さん負担になっているんです。
日本の製造技術は優秀である。本来3ミリでつくれるはずである。なぜならどの窓ガラスも計ってみると2.8ミリなんだから。
それにもかかわらず2.8ミリおかしくありませんか大手ガラスメーカーさん。あなたがやった事が原因でみんな「米テープ」買いに走り回っているんですよ。・・・・いまでもそんな事やっているんじゃないでしょうね。

最近計った事ありませんが、いまだにそんなことやっていないでしょうね。

私の自論。皆には正直さを求め。自分たちは狡い事をやっているから大手になれるんだ。大きな会社に勤めているから立派な人とは限らない。・・・トヨタ自動車さん下請け虐めないでね。




「オカザキヨット裁判」も読んで下さい。裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。民事で、偽証罪が認められたことが無いのを利用し、明らかな偽証で貴重な尋問時間をつぶされ。それを注意しようともしない裁判官。・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。

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