初めに断っておきますが、私はこの漫画読んでいません。TVの方の予告編見ただけです。従って間違いが有れば反論して下さい。読む方も注意して読んで下さい。
ただ私がここに書こうと思い立ったのは「芦原妃名子さん自殺」の報道に対して、原作に忠実にとの約束があったにも関わらずこんな内容のブログあったからです。
日本テレビでドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の作者、芦原妃名子さんが死去した。日本テレビや、原作発行元の小学館がそれぞれ追悼コメントを発表。日本テレビは「最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」などと、ドラマの脚本について釈明した。
日本テレビは「最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」などと、釈明した事にカチンときたからです。
他に、出版元である小学館とも話し合って決めた事になっています。
私は思いました。まだ連載が続いているのに「元々のスタート変えられたら、これからどう書いて行けばいいの」物凄く悩むのは当然ではありませんか。
私は、対等な立場で話し合いがもたれたのか。「最終的に許諾をいただけた脚本」とあるだけで、そんなことはありえないだろうと考えてしまいました。私も仕事でそんな経験をしました。相手が悪いのに、その強引さに負けて承諾してしまいました。結果的は翌日運よく条件が合わなくて話をひっくり返しましたが、その時の悔しさは40年以上経った今でも強く思い出します。
「私が対等な立場で話し合われたのか」と心配するのは、1対1で話有ったのかと言う事です。もしくは2対2でも構いませんが。1対4等、少数対多数だったのではありませんか。これ知りたいですね。この場合芦原さんの意見は通りずらいと言う事に対しての配慮があったかと言う事です。「原作に忠実」という事前の約束があったにもかかわらず局側の考えを押し通そうとしませんでしたか・・・・・しかし、事実を考えるならば局の考え通しましたよね。芦原さん困り果てて仕方なく承諾したのではありませんか。それとも「にっこり笑ってお願いします」って言ったんですか。9話と10話自ら脚本書いたとされていますが、これ相当立腹したからではありませんか。納得できなかった証拠ではありませんか。
どうして日本テレビは「原作に忠実な脚本を作っていました」って言えないんですか。勝手に仲間内でだけで作り変え、作者にこの台本で行こうと強要したのではありませんか。作者一人に対して大勢で次々と説き伏せようと下のではありませんか。作者は疲れ切って意に反して承諾したのではありませんか。(一番可能性のあるのが「放送日きまっているので、もう書き換える時間無い)
承諾して帰って来たが我慢できずに9話と10話の脚本を自ら担当したのではありませんか。でもこの方脚本家では有りませんよね。それも考えずに、出来上がった脚本にあれこれ必要以上にケチをつけたのではありませんか。・・・・もしそうでなければ、9話・10話を自ら脚本書く事になった理由を発表して下さい。これ、説明責任あると思いませんか。
更に小学館の担当者、芦原さんの味方をしてあげましたか。お互いの妥協点を見出す事を、芦原さんに味方していると勘違いしませんでしたか。それとも原作に忠実になるように強く日本テレビに申し入れてくれましたか。芦原さんが自分で脚本を書かなくても良い様に「原作に忠実」になるよう努力しましたか。
でも、どうひねっても無理だったでしょうね。スタートが違ってたのに、頭の中では原作に忠実にという思いがぐるぐる回る。脚本を自分が書くといったが思うようにいかない。これ、書き続けている原作に多大なる支障あるでしようね。・・・・・他の理由あるかも知れませんが、自殺の後押ししていますね。自殺考えるのは当然ですね。
私、何でこんな事書くかと言うと、話し合いと称しながら、少数対多数・弱い者対強い者・・・・こんなの話し合いじゃありませんよ・・・・・と言う事を知って欲しいからです。
そうそう・・・・芦原さん、まさかTV局で話し合わなかったですよね。小学館で話し合ったでしょうね・・・・・場所大事ですからね・・・・・人の土俵で相撲とらない・・・・これ、大原則ですよ。(追申:本人不在で、小学館とTV局が話し合っただけだそうです)
それと、日本テレビさん、誹謗中傷受けない様に、しっかりと説明責任果たして下さい。人間死んでるんですよ。どこかのTVに出た女子プロも自殺しましたね。TV業界どうなっているんですか。
疲れてきたので「後は続く」って事で。
2024年2月1日 こんな報道ありました。
日本テレビは同日、訃報を報じると共に《芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ「セクシー田中さん」につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております》とコメントを発表。
これですと、私が日テレと作者話し合ったと言う前提全く崩れますね。
小学館と日テレ話し合って決めたんですね。そうすると、日テレと小学館同じ穴のムジナって事かな。それとも小学館は「日テレに約束だから原作通りにしなきゃだめだ」って強引に申し込んだのかな・・・・でも原作と違うって事はそんな事有りませんね。
そうすると日テレは小学館側が変更を指示し、日テレは原作通りやりたかったが変更せざるを得なかったという事・・・・・・そんな事も無いでしょう。
一番考えられる事は、日テレの意向汲んで小学館が芦原さんを説得。そうであれば芦原さん逃げ場無くなったでしょうね。
芦原さんこの件をSNSで発表・・・・28日には「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」と謝罪し、一連の投稿を削除・・・・・自分が悪くないのに、悲しかったでしょうね。悔しかったでしょうね。
しかし、この投稿をする元になった脚本家の投稿。まるで、芦原氏の我儘で芦原氏が脚本書いたイメージ受けました。多くの人がそう思ったのではありませんか。
(付録)
世の中、反論の仕方分からず、自分悪者にされるって事有りますね。
昔熱海の別荘地作りやっていた時、「裕次郎」ってあだ名の人夫いました。石原裕次郎の真似して、片足少し引きづって歩くんですね。この男、私たちの指摘に負けそうになると「俺は学が無くて、単語を知らないから負けるんだ。絶対俺が正しいんだ」って主張します。
私これ聞いて感心しました・・・・・なるほど、そんな事あるだろうな。良い勉強させてもらいました。人生の中で、何度かこの理屈使わせて頂きました。
2024年2月4日 こんな記事ありました
(一部抜粋)
2月1日には、『金色のガッシュ!!』作者の雷句氏が、芦原さんの訃報に《漫画家さんや作家さんにとって悔しくてショックな出来事であり、自分にとっても本当に悔しい出来事でした。》と言及した。
雷句氏は、《情報が少なすぎて、この事件に対して自分の感じている事は、経験からくる憶測にしかすぎず、ポストはできていない》としながら、《一つ言えるのは日テレも小学館も、組織です。そして漫画家は個人です。コレだけ見ても芦原先生がいかに苦しい戦いをしたかがわかります。》と指摘している。
私が書いた憶測と一緒ですね。
作者は「原作に忠実に」が条件なのに、脚本家をはじめ小学館や日本テレビがどんどん内容を変えて行く。芦原さんには失礼ですが「芦原さんのアイデアと脚本家その他大勢のアイデア」・・・・・当然そちらの新しい作品の方が、TVとしては面白くなると考えるのは当然ではありませんか。それでは芦原さんの大切なオリジナリティはどうなるんですか。
これを皆が非難すると、人1人死んでいるのに、日頃説明責任を果たせと追求しているマスコミでありながら、納得する説明もせず「誹謗中傷」と決めつけ、自分達を守ろうとする。これでは改心、反省とはかけ離れた行いではありませんか。それでは今後とも同じ過ちを続けて行く事になりませんか。
2024年2月6日 ある作家からこんな投稿もありました。
シナリオがキャラの名前とメイン設定以外変わっていたことに困惑。スポンサーへの忖度(そんたく)でサッカー部が自転車レースになったなどと明かしたうえで、「いまにして思えば私が根負けしてOK出すのを期待していたのかもしれん…。企画は頓挫しましたが、完成しなくて良かったですよ」と振り返ったのだ。
注目するのは「「いまにして思えば私が根負けしてOK出すのを期待していたのかもしれん…。」・・・・・・・1対多数。周りから次々と方向変えて説得、それに対して孤独な反論。疲れ果てて押し切られるってことです。どんなに弁がたっても、体力なければ負けるって事です。今回の芦原さんの場合。小学館がどれだけ芦原さんに味方したか知りたい・・・・・・・・・・・・・・違いますか。
2024年2月7日 小学館これ以上の説明しません
「漫画家の芦原妃名子先生が、逝去されました。『砂時計』で第50回、『piece』で第58回小学館漫画賞を受賞され、2017年からは7年にわたり『姉系プチコミック』で『セクシー田中さん』をご執筆いただいておりました。先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。先生が遺された素晴らしい作品の数々が、これからも多くの皆様に読み続けられることを心から願っております」と追悼していた。
これってお悔みだけではありませんか。人一人追い込まれて自殺したのに、何という尊大な態度なの。・・・・・・もしや、日本テレビよりも、小学館の方に問題があると取られちゃいますよ。
続いてこんな記事も
「しろくまカフェ」は2012年にアニメ化されたが、当時ヒガアロハ氏が自身のツイッターで原作者が意見を言う場が与えられなかったことを明らかにし、休載宣言をしていたからだ。同日のXには、この時の苦しい胸の内を振り返りながら、
『無期限休載するというツイートをしたら、翌日小学館へ呼び出され、編集長とメディア事業部の人たちに囲まれて「ツイートは削除しろ」と言われました。(削除しませんでした)』
多勢に無勢・・・・・何となく見えてきましたね。「編集長とメディア事業部の人たちに囲まれて」・・・・・・私の想像と一致し始めましたね。・・・・・・小学館、このままでは悪者にされちまいますよ。反論して下さい。でもどうして1体1で話しあわないんですかね。
2024年2月11日 脚本変わる事への援護
何故、TV局では脚本変わるのか・・・・TVでは表現方法がぢがう。難しい。・・・・ってさも擁護する発言が多数見受けられる。今論じられているのは芦川氏の漫画であって、他の漫画がどうかなんて事は、よくある「負けそうになると争点をずらす」事に過ぎない。
論じるならば「現在進行形の漫画」をTVにした。それを本人の指示にもかかわらず、変えてしまった。何故簡単に個人の(伝え聞いた話では、脚本家は芦原氏に会った事すらないらしい)大切なオリジナリティを壊してしまうのかと言う事である。・・・・・・こんな事されれば芦川氏の今後の連載に多大な影響を及ぼす事は間違いない。それなのに本人の指示とちがって改変してしまった。
脚本家さん自分が脚本を書いて、それを他の脚本家に変えさせられた時の悔しさを想像してもらいたい。原作者ならもっと悔しいんですよ。その結果、芦原氏の死。これを機会に「放映させてやるんだ」というTV界の態度は改めてもらいたい。
それにしても、ネットでこれだけ騒がれているのに、裁判で決着を付ければ良い松本問題をマスコミはいつまでもダラダラと引きづる。それに比べセクシー田中さん、マスコミさらっと報道しその後各社全く静か。静かすぎて不気味。・・・・・これだからマスゴミって言われるんですね。
2024年2月13日 幕引き狙うメッセージ
芦原氏が最後に残したメッセージ
Xにつづった最後のメッセージは「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」でした。
これをとらえて「芦原氏はこれ以上騒ぎを大きくして、皆を傷つけたくない」と考えたのに、何故世間は騒ぐのか。本人の意思を尊重して冷静に考えては・・・・・という内容の某経済紙の記事がありました。
私は、芦原氏が悪いとは全く思っていない。それなのに「ごめんなさい」と謝って、Xを削除する。ここに彼女の悔しさが感じられる。圧力を感じるからです。
バブルの真っ最中。皆でたらめな営業で実績作り。これに反対する人たちは会社で小さくなっていなければならなかった。
所がバブルがはじけ、彼らの無茶苦茶な営業が防露され、会社が大損害を被ると、彼らが排除されるかと思えば、堅実にやって来た人達、反対した人達をリストラしてしまう。あるいは「後ろを見てもしょうがない、これから前向きに考えましょう」・・・・これを誰が言うかといえば、仕事に失敗し会社に損害を与えた本人が自ら主張する。
今回の事件も、似たような匂いをかんじました。・・・・・「個人攻撃は止めよう」等と主張し、会社への攻撃を防ごうとしている・・・・・・違いますか。それを防ぐには、小学館と日本TVしっかりとした説明して下さい。
個人攻撃を非難するのではなく、個人攻撃されるから、小学館と日本TVしっかりとコメント出すべきだという流れに持って行くべきではありませんか。それになぜ個人攻撃悪いとひとくくりで決めるの。まるで個人がやった事は犯罪行為ではないみたい。
それにしてもこの脚本家、芦原氏に会った事もないという。これ脚本家でありながら著作権を全く無視する態度・・・・・。これ犯罪行為ではありませんか。常日頃からTV界はその様な事をしているから、犯罪だって事に気付かないのだろう。改編の強要、大勢で脅して改変迫る。これ同意しても合法ではありませんよ。脅迫ですよ。
「もう時間が無い」「皆が困る」「他の作家の先生は皆これで承諾してもらっている」・・・・これ全て脅迫ですよ。
2024年2月16日 少しは調査進むのか
世間の圧力に負けたのか、第三者委員会設け調査するって話出てきましたね。それにこの番組のスポンサー企業、放置しておくと「番組提供した企業責任」追及されかねんですからね。もし放置したら、この企業にも説明責任及ぶかも・・・・・・・・。
私が知りたいのは
小学館
①小学館が日テレに企画申し込んだのか、それとも日テレ側か?
②原作に忠実になるように、どの様に働きかけたか?
③原作変更を数をもって芦原氏を説得したのか。その人数は。
④芦原氏はストリーの変更を簡単に認めたのか。
⑤原作を変える事に決めたのはどちら側か。その時期は。
日本テレビ側
①初めから原作のアイデアだけを使うつもりではなかったのか。
②脚本家に原作に忠実なるようしっかりと伝えたか。
③出来上がった脚本が面白くなかったから内容を改変したのか。
④小学館側から原作に忠実になるよう、強い要請はあったのか。
⑤何故脚本家が芦原氏に会おうとしなかったのか・会わせなかったのか。
⑥脚本を依頼し書き始めたのは何時なのか。
他にもあるだろうが、今はここまで。
ザキヨット裁判」も読んで下さい。 裁判て物凄く体力使います。
俺は5年間頑張りました。
裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。手抜きに関し「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」との理由で却下された。工事代金は返してもらえなかった。このとんでも判決。偽証だと明らかなのに、それを注意しない裁判官。民事では偽証罪が成立したことがないでたらめさ。オカザキヨットは分っているから、偽証を繰り返し尋問時間を浪費させる作戦。・・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。
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この保険会社ビックモーターにも絡んでいましたね。