2023年1月22日、朝6時集合。自宅を1時間前に出る。寒い、とにかく寒い。気温-13度位。幸い雪降らず(晴れているから寒い)。当初2部会合同で、ささやかにやるのかと思ってスーパーの駐車場に集合。待機しているとどんどん車がやって来る。・・・・・「エ、ずいぶん多いな」幹部のいる場所に行って聞いて見ると、部会ではなく、札幌支部全員集合。最終的には70~80人に。
しかし、こんな街中での集合は初めて「こんなとこに集合して行く場所あるの・・・・」
説明があって6時には出発。「・・・・・エ、いつもより手際良い」・・・・そのまま町はずれの山の中。こんな近くでやるんだ。しかも除雪して駐車場所確保してある。とにかく手際良い。
にわか駐車場に到着、いつもなら車乗り捨て、そのままだいたいの待機場所に出発。しかし今回は動かない。準備して駐車場にずーっと待機。寒いし疲れて来た。他の人達疲れて来て、リュック置きだす。こんな事なら暖かい車の中で待機すれば良かったのに。寒い中30~40分も待機。無線を聞いていると突然「ドローン見えますか」「音聞こえますか」私は見えなかったが、仲間が「見えます」・・・・「おいおい、こんな時代になったのか」(後で分かったが、120m上空にドローン、カメラだけではなく、赤外線でも探知)。
鹿さん逃げ切れるかな。私は積極的に撃つ方ではない。参加する事に意義を見出している。だが勢子が頑張っているから来たら撃たねば。
私普段「もっときっちりと計画立ててやるべきだ」と言っていましたが、今回は違う。二人でペア組ませる(これ初めて)。それぞれに番号割り当てられている。A3(アルファースリー)って具合にね。今まで支部単位だったのに、更に細かくペア単位。しかも何となく軍隊調。
出発の合図、配置しながらどんどん山奥に進む。山奥に勢子。そして各部会ごとに、コの字に配置される。いつもなら「ここに誰か1人」なんて希望者募りながら、和気あいあい適当に配置されてゆく。しかし今回は、ペア毎に番号割り振られていて、その通りに配置されてゆく。私の配置場所は斜面、到底鹿来るとは思えない。良い場所は谷の両側。山の奥が見えますからね。ただ私はライフルだから、もし遠くに鹿がやって来ても阻止する事が出来るんで配置されたんだろう。・・・・・もっとも私は鹿来なくとも文句は無いが、張り切って参加している若い相方は気の毒。その中でも良い位置に配置しようとしたら、何故か「あそこはダメです」って戻って来る。・・・・・「ま、本人がそういうなら一緒でもいいか・・・」
盛んにドローンで発見した鹿の情報が無線で入る。盛んに「合図が出る迄、鹿いても撃ったらダメだ」との声がかかる。
勢子が位置に着いたのだろう、20分ほどしてから、開始の合図がかかる。山奥で「バンバン」と爆竹の音。無線で情報が入る。どうも15頭ほど発見されたらしい。それを元に勢子の前進に指示が入る。「そこの木の中に鹿8頭ばかりいる。追い出してくれ」「それ以上進むな、そこで止まれ」など、どんどん勢子に指示出る。ズレるとその間から鹿抜けますからね。「チャーリーヨン(C4)鹿がそっちへ行ったぞ」なんて情報が入り始め、其のうち私の待っている両脇で銃を撃つ音が聞こえ始める。40分ぐらいすると、鹿も打ち尽くしたみたい。しかし「待機まだ解くな。どこそこの木の中に動かない鹿いる。追い出してくれ」との指示。ドローン使って根こそぎ撃つつもりか。
その最中に「役所の人間来ている。本部へ行ってくれと言ったが本部は何処ですか」との無線。「エ、役所から苦情きたの」・・・と思っていました。この謎帰宅して妻に告げられる。
待機解除。斜面降りる時膝痛くなってきたので、回収手伝わず駐車場へ。「どうせ大して取れていないだろう。後は若いもんに任せた」駐車場に待っていると、どうも3頭取れたらしい、運ぶソリ足りない。休んでいる内に膝の痛みも無くなったので、プラソリ2台引っ張って回収に向かう。
途中、ソリで一頭引いてくるのに出会う。更に行くと下の方からも又1頭「もう大して残っていないだろう、ソリ2台は多かったかな」・・・・。行って見ると、鹿が2頭・・・・「あー良かった。もう一度ソリを取りに行くところだった」それにしても我々の部会だけで4頭。これ結構多くない・・・・・。さすがドローン。
駐車場について見ると合計8頭・・・・まずまずの成績。それにしても、ドローン使った猟は効果ある。思わずウクライナ思い出しちゃいました。
解体と豚汁で昼食するために集合場所に。
8頭並べていると、更に2頭持って来た。計10頭。豚汁で昼食していると「まだ持って来るようだぞ」・・・・・更に2頭追加。・・・・・「おいおいこれって発見した鹿、1~2頭残して全部取っちまったのでは、これって虐殺」・・・・・写真撮ろうとしたが、カメラバッテリー上がり。写せませんでした。
解体始まりましたが、老体にはしんどい、シカ肉もいらないので、申し訳ないが疲れて先に帰宅。
帰宅すると妻が「今日、鹿駆除したんだって、TVに出ていたよ」・・・・TV見ると、赤外線ドローン使って鹿駆除の文字放送が。通りでいつもと違ったはずだ。
近所の畑で鹿の被害酷くて、役所に鹿の駆除頼んだらしい。これ頼まれた猟友会、メンツの問題もあるし絶対鹿駆除成功させなければならない。・・・・・駆除できなければ、猟友会の存在疑われますからね。更にドローン使っての鹿駆除実験・・・・・「だからドローン迄使って捕りまくったんだ」・・・・・ドローンて怖い。鹿に哀れみを感じる。
しかし、鹿駆除せねば、もし放置すると将来もっと沢山の鹿殺す事になりますからね。自然保護団体の主張。これってもっと可哀そうな結果招きます。
昔は、遠く釧路の方へ出かけて、宿に泊まって鹿撃ちに行きました。最近は近隣の町村へ。今年は目の前の山に。狩猟者の高齢化と共にどんどん鹿に押されているのを感じます。・・・・・このままでは負ける。ドローンの投入か。
ウクライナ戦争思い出しました。兵士の上にドローン。続いてりゅう弾砲近場に着弾。これいずれ殺される。今の戦争は恐ろしい。私なら、静かに景色と一体になってライフル抱いて敵待つ。今の戦争これ通用しなくなった。上空のドローンで体温感じて発見される。もう地下に潜るしか助かる道は無い。・・・・・ドローンて怖いですね。
日本は欧米と違い地下に隠れる場所無い・・・・お金あったら防空壕作ろうと設計図引く・・・・・ヨット止めたら作ろうかな。
ザキヨット裁判」も読んで下さい。 俺は5年間頑張りました。
裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。手抜きに関し「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」との理由で却下された。工事代金は返してもらえなかった。このとんでも判決。偽証だと明らかなのに、それを注意しない裁判官。民事では偽証罪が成立したことがないでたらめさ。オカザキヨットは分っているから、偽証を繰り返し尋問時間を浪費させる作戦。・・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。
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