ヨットに家庭用エアコン/音がうるさ過ぎます


ヨットに家庭用エアコン付けましたが、設置場所が船首寝室の真上。音がうるさい。マリンエアコンよりも静からしいが、特に夜は寝にくい。特に船体振るわす僅かな重低音が・・・・・防振材つけてみました。

今までは、対策としてエアコンと架台の間に平のゴムパッキンでも挟もうかと思っていました。しかしボルトの部分が上下接続したまま。これではゴム薄いうえに効果半減でしょう。・・・・エンジン考えると、防振材の上に置いています。何か適当な物があるのではないかとネットで探したら、丸い防振ゴム挟み込んだボルトナットありました。
しかし、スチール製なので錆が問題。ステンレス製ボルト探したが見つからない。諦めて得意の亜鉛塗装で誤魔化そうと考え、ネット閉じようとしたら偶然ステンレス製が飛び込んで来た。(倉敷化工のステンレス金具シリーズ)ボルト径M10。早速これを購入。
エアコン防振ゴム 001

必要な長さ計って来ましたので、ボルトの不要な長さ部分切断。長いとそれだけエアコン高く持ち上げて挟まないといけませんからね。邪魔にもなります。・・・・・ボルト切って船に持ち込んで正解でした。

エアコン防振ゴム


まず、エアコンを持ち上げる事が出来るように、パイプ覆っている足掛け台をはずしました。
エアコン防振

続いてボルト外して、防振ボルト入れ。エアコン重たいので持ち上げて入れるのチョット大変(枠有るので)ボルト長すぎる部分切断して正解でした。

エアコン防振 (3)
こんな感じで取り付けました。高さは27ミリアップ。
エアコン防振 (2)
しかし、エアコンの足の部分、裏側錆びていました。「これはまずい塗装せねば」。しかしもう取付てしまったし、今回はこれで良しとしようと思いましたが、後で後悔せぬようもう一度ナット外して持ち上げ、裏面塗装。今回はしっかり塗装しようと亜鉛塗料用意してきたので、厚く塗れる刷毛塗りにしました。(下に落ちたゴミは、亜鉛吹付がはがれた物)
エアコン防振 (4)
養生してしっかり、たっぷり塗りました。(後からは充分塗れませんので、皆さんは取付前にやった方がいいですよ。取付前なら、室外機逆さまにして、あっちこっち亜鉛で防食出来ますからね。特に底板が錆びやすい、中まで塗装したいですね)エアコン防振 (5)

完成した姿がこれ。

エアコン防振 (7)
防振ボルト、ゴムの縁が、パイプ枠すれすれ。左側の防振ボルトはパイプにぶつかっていました。これはもう一度外して、防振ゴムのステン部分削らねばと思いましたが、ボルト穴にはクリアランスが有るからと思い、ドライバーでこじると、僅かにステンパイプ移動。そのまま締めこんで見ると、1ミリまで有りませんがどうにか隙間確保。削らずに済んで良かった。‥‥適切な直径知らずに買ったのに、1ミリ以下の隙間で治まった事自体が奇跡です。

さっそく夜稼働させて見ると、思ったほど音が落ちていません。だいたい感覚としては1/3ほど減じられました。触って見ると、エアコン側では結構振動が有りますが、パイプの架台側は振動が全く感じられません。・・・・・結構効果あるもんですね。少しは振動伝わると思っていました。・・・・・これはこれで一応成功かな。本体の騒音は低減されないが、船体を振るわす僅かな重低音なくなりました。この差は大きい。ある程度の音は我慢せねば。・・・・・しかし、船体の振動は無くなりましたので、気にしなければ問題なく寝れるようになりました。日中はもちろん全く問題なくなりました。


皆さんもヨットに家庭用エアコン付ける時は、防振ボルトの取付、絶対やって下さい。やらねば航海しますよ。


ザキヨット裁判」も読んで下さい。     俺は5年間頑張りました。
裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。手抜きに関し「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」との理由で却下された。工事代金は返してもらえなかった。このとんでも判決。偽証だと明らかなのに、それを注意しない裁判官。民事では偽証罪が成立したことがないでたらめさ。オカザキヨットは分っているから、偽証を繰り返し尋問時間を浪費させる作戦。・・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。
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