jinnsei-okinaのblog

多趣味な男です。人のやっていることを見ると、なんでもやりたくなる。最後の趣味がヨット。趣味で忙しすぎて、これ以上増やせば仕事をしている時間がなくなると思い、避けていましたが、50代の時、会社で干されたのをチャンスに一級船舶免許を習得。免許習得とともに、カタリナ320を購入、翌年着岸も満足にできないのに日本一周などしてしまいました。2度のリストラをかいくぐり(石油ショック・バブル)ついでに自分で会社まで作ってしまいました。この間二つの会社から給与をいただき、無事定年退職。現在は「農業+カタリナ350」で自由気ままな人生を送っています。

タグ:オカザキヨット裁判

**** 新西宮ヨットハーバー漂流 ****
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衝突記事 001

 平成22年4月6日、瀬戸内海松山沖で私のヨットと漁船が衝突、損傷を確認中落水し漂流した。
この修理を、新西宮にある「株式会社オカザキヨット」に依頼をしたところ、13項目ある修理全てで、極めてずさんな修理おこなった。それにもかかわらず、完成を主張し直そうとしない。
多分他の業者は手を出さないだろうから、私が折れてきたところで、有利な条件で手を打とうとしたものと思われる。事実、一旦再修理を承諾した業者と詳細な打ち合わせようと電話をかけたところ「やはりできない」と断られてしまった。
 修理を急ぐ私は、そのため、オカザキヨットの影響がない、福岡まで回航して修理するはめになった。その後も不備が見つかり、回航も大変なので、新西で前回とは別の業者に修理を依頼したが、又断られた。オカザキヨットと同様な高額な修理代でも構わないと(裁判で支払わせるつもりなので)お願いしてもダメであった。このため再び福岡へ回航せねばならなかった。


又、オカザキヨットは、新西宮ヨットハーバーに登録された業者である。そのため新西宮ヨットハーバーのマスターからも強く指導してくれるようお願いしたが、らちがあかない。
そのうち、私とトラブっているにもかかわらず、1Fレストランの真上にあった、開放スペースに場所を設け、場外に事務所を設けていたオカザキヨットへ、事務所を提供するありさまである。せめて裁判が終わるまで待ってほしかった。(悪徳業者の営業を手助けするのか)
下のレストランでいつも食事をしていた私としては、上から埃も落ちてくるし、上から目線?で見られるのは、極めて不愉快な事この上ない対応であった。私の妻も「オカザキヨットは気持ちが悪いこのハーバーを出たい」と言い出し、私もヤクザまがいの恫喝を受けていたので、裁判のけりが着くまで一旦他の港へ避難する事にした。(オカザキヨットとの裁判を起こした、オリオンⅢのブログでも、ヤクザまがいの言われ方をした人がいるとの書き込みがありました)・・・・・妻としては、一番仲の良いすぐ上の兄貴が神戸に住んでいるのに、新西を出る事になったのは非常に残念だったが仕方ない。

それ以来、新西宮ヨットハーバーに保証金を預けたまま、あっちの港、こちらの港と漂流を続けるヨットマンです。いつかオカザキヨットが断罪される日が来て、新西宮ヨットハーバーに戻れることを待っています。(ボートピープルorシリア難民?)
尚、オカザキヨットの弁護をした。新神戸法律事務所の種谷有希子弁護士は、「正義の裁判をするつもりか」と自分から言い出したことを、私が「正義の裁判をする」と言い出したと訴状に記載し私を陥れた。これは無意味な裁判として、裁判所がもっとも嫌う理由である。だからこそ、新神戸法律事務所の種谷有希子弁護士は、訴状に乗せたのである。
しかし、
私はこの時の会話を録音していたので、その真意を確認しようと準備書面を提出したが、証拠がある事を知ると担当を降りてしまった。
そのため公判で、種谷有希子弁護士を証人尋問しようと申請したが却下されてしまった。

このような弁護士を味方に付けているオカザキヨットは、なかなか手ごわい。だが弁護士事務所としては、数々のトラブルを抱える「株式会社オカザキヨット」は得がたい顧客である事は間違いない。

尚、私的な目的としては
修理を全てやり直した。それにも関わらず、大阪高裁は判決では、瑕疵を認めながらも、オカザキヨットに支払った工事代の内、ほんの一部の返還を命じただけであった。更に驚くべき事に、未工事は瑕疵ではないとされ、却下されてしまった。これは判例違反であると、最高裁に全額返還を訴えたが却下された。長い間裁判で戦ってきたが、私は訴える手段がなくなった。これは酷い誤審である。
大阪高裁の判決が正しいか、いつ同様の被害にあうかも知れない(ヨットに限らず)皆さんの判断を、問うものである。
ぜひ私のブログ「オカザキヨット裁判」と「日本小型船舶機構裁判」を読んで下さい。


オカザキヨットと裁判を起こされた方、あるいは起こす方、起こさなかったがひどい目に会った方、ぜひ書き込みをお願いします。裁判を起こしている人を応援して下さい。
書き込みお待ちしています。(オカザキヨットの反論も楽しみにしています)

2021年12月16日 新西宮ヨットハーバーの契約解除

裁判も決着がついてしまったので、昨年から、そろそろこの結果を元に、新西宮ヨットハーバーに、私とオカザキどちらをとるか話し合おうと考えていたところ、今年の春、新西宮ヨットハーバーの方から電話が来た。
長い事、係留していないのでそろそろ解約して欲しいとの事。私は悪質なオカザキヨットの話をし、(元々ハーバーは内容を知っているはず)、オカザキをハーバーから追い出して欲しいとの話をすると「それは出来ない」・・・・・・「それでは、私より悪質なオカザキを取るってことですか」・・・・「そう思われても仕方ない」・・・・・・・私は解約を決心し、解約した。それにしてもひどいハーバーである。あの悪質な「株式会社オカザキヨット」を擁護し、ハーバーに居座らせるなんて。
皆さんも、新西宮ヨットハーバーに係留する時は、悪質業者には十分お気をつけください。
長崎出島ハーバーでは、すっかりイルミネーション頼りにされちまったので、当分居るつもりです。
出島ハーバーは良いですよ。クルージングに恰好な島が多く、博多~沖縄まで比較的簡単に行ける範囲ですからね。神戸からですと「神戸空港~長崎空港」1万円かからずに行けます。場所も便利すぎて、全く車必要としない事。(多くのハーバーでは、車無いと不便ですからね)祭りが多くて楽しいですよ。・・・・・今、沖縄へのクルージング計画立てているところです。いよいよこれが最後かも・・・・・・・。


 

株式会社オカザキヨット裁判(以下オカザキと称する)
(これは小豆島の岡崎造船とは関係ありません)


株式会社オカザキヨット(以下オカザキと称する)は、ころころと主張を変え、出鱈目な主張を繰り返した。修理を担当したオカザキの証人「金地寛幸」もそれに合わせて、偽証を繰り返した。
修理を全てやり直したのにも関わらず、大阪高裁はオカザに支払った工事代金の内、ほんの一部の返還を命じただけであり、更に「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」とのとんでもない判決が出た。これは判例違反であると、最高裁に全額返還を訴えたが却下され、私は訴える手段がなくなった。これは誤審である。大阪高裁の判決が正しいか、いつ同様の被害にあうかも知れない国民に、問うものである。

私はこのブログの準備中に、株式会社オカザキヨットの社長が息子に変わった事を知った。新社長になっていきなりこのブログでは気の毒だと思い、会社の対応が変わったか新西宮ヨットハーバーの事務所に新社長を訪ねた。しかし従業員だけしかおらず、新社長は横浜であると言う。
ネットで対応ができると言うので、TV電話で対談した。だが「この件はおやじに任せてある」と主張し話し合いにならない。「なんならおやじを呼びますから、そちらと話しますか」と言われた。私は、前社長に恫喝された事があったので、会えば喧嘩になると考え仕方なく引き上げた。・・・・要するに会社の対応は変わらないと判断し、ブログを立ち上げた。

オカザキヨットと、徹底的に裁判で争うことを決意する

 

ヨットの事故で負傷した右手はもう一度手術が必要でした。しかし、オカザキとのトラブルでズレ、再手術できたのは平成22年12月末でした。
この間簡易裁判所で(まだオカザキの修理のひどさに気づいていなかった)、修理代金の不当性に関する訴えを起こしていました。オカザキには、その後修理に関する裁判を起こすと伝えてありました。

 

訴えた後、損傷個所調査と再修理のため、ヨットを福岡へ回航し検査したところ、①航海前の点検、②航海中の不具合、③再修理業者の検査で、全ての修理が欠陥である事実を知った。

 

オカザキの担当者「金地寛幸」に電話で「ウインデックス以外すべて駄目だ」と伝えました。(そのウインデックスも後に交換していないと判明、結局すべての工事が不良でした)簡易裁判を取り下げ、新たに裁判を起こすこと、入院するのでこの間連絡は取れないと伝えると、文書が到達したその日、逆に尼崎地裁に「修理が完全に終わっている」ことの確認を求める裁判を起こされました。私は病院でこの連絡を受けました。これは偶然の一致とは思われません。なぜなら、証拠をまったく用意せず、裁判を起こしたからです。簡易裁判に対抗して裁判の準備を用意していたのは確かでしょうが。何故ならその提出日の数字は手書きででした。(この時だけ手書き、他では一度もなかった。オカザキは、尼崎地方裁判所に提出したため、本来は原告である私が被告に、被告であるオカザキが原告になってしまいました。)
証拠が提示されたのは、翌平成24年3月16日です。3か月以上たってからです。それならわざわざ私が手術するとの連絡が届いた日に提出する必要はない。多分それを非難された時、連絡は間に合わなかったと主張するためでしょう。それほどの嫌がらせをしても裁判に勝ちたかった。嫌な業者です。しかもオカザキが訴えた、修理に瑕疵は無かった事を確認する裁判が含まれているのに、修理が適切に行われた証拠は全くなに一つありませんでした。
「オカザキヨット不良工事:船台上架編」を読めば分かりますが、オカザキは10日間の上架費用を受け取りながら、上架せず作業を進めました。そのため、いつもは北海道に住む私のために必ず写真を撮ったのに、今回は高額な保険金を受け取りながら、写真を撮影できないなどとんでもない話です。もしくは提出できなかったものと思われます。(裁判では当初上架して修理したと主張)

 

更に正月を挟み、しかも右手の手術、期日までに準備するには十分な証拠や弁護士を用意できない可能性があることは当然分かるはずです。私はこの嫌がらせで「徹底的に戦う」と誓いました。

 

オカザキの修理担当者であった「金地寛幸」に電話をいれ「俺はクレーム処理の専門家だから、やめてお金を返した方がよいと伝えました」(私は、クレーム処理で、弁護士を使い訴えて解決したことが何度もある)しかし彼の対応は、私にはせせら笑っているように感じました。(私は一応忠告してから戦うようことにしている)

 

私は手術で右手が使えなくなりましたが、病室で書いた事のない左手で手書きし(ノートパソコンをもっていなかった)裁判の準備を病室で始め、退院も数日早めたのでした。

 

退院してからは、右手の人差し指1本でパソコンをたたいて書類作りをはじめ、何とか期日までに提出する事が出来ました。

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回目の手術後、正月写真


指先は、平成30年の今も
神経がマヒしているので、
草取りの時黴菌が入っても
気付くのが遅れ困っている。









弁護士を使わず裁判を始める


弁護士を使い裁判をはじめようとしたが、先に簡易裁判所に訴えた時、私の説明に対して「それは無理だ」と言うばかりで一緒に考えてくれないのである。私の常識ではお客に言われればとにかくその要求を満たすべく努力して結果をだすものである。「こういうことはないのか、ああいうことはないのか」と聞いてほしかった。

弁護士があまり頼りにならず、証拠が初めから揃っている簡単な裁判、(金利返還裁判などがいい例である)ばかりやりたがる事実に直面した。そのため自分で裁判をやることを決め、参考書を求めたのである。

 自分でやって良かったと思ったこと

 

問題に直面し、証拠を解析してゆくと次々と新事実が現れる。しかし弁護士を使った場合、遠慮があり煩雑に準備書面の書き換えを言い出しずらい。自分なら気づいたとき夜中でも修正できる。事実ほとんど真夜中に起きだして書くことがほとんどであった。・・・・眠れないので睡眠不足が何年も続きました。

 

自分でやってまずかったこと

 

こちらからも賠償を求めるとき、相手の裁判で勝ってもだめだということを知らなかった。弁護士になるため勉強したが今はあきらめた司法書士にアドバイスを受け、「反訴状」を提出して一緒に裁判を進めなければだめではないかと指摘を受けた。おかげで裁判を継続することができた。

他にも、弁護士に相談料を支払い、問題点を確認した。これは時間1万円で安いものである。自分でやると言っても、その方向性は専門家に確認した方がよいと思う。

 

必要な参考書

 

〇 裁判の手続きに関する参考書

 

〇 専門訴訟講座②「建築訴訟」第2版(民事法研究会)

 

(ヨットの裁判でも理屈は全く同じ)


 

尼崎地方裁判所

 

尼崎地裁に対して(訴状到達後、数々の不良工事が発覚し、訴えなおすため取り下げた)オカザキヨットは尼崎地裁にゲートスタンションの支払いと、修理に問題がないことを確定する裁判を起こした。(このため被害者の私が「被告」加害者のオカザキが「原告」になってしまった)

初めの裁判官は男で、裁判の打合せ(私・裁判官・オカザキは種谷弁護士)では、訴えたオカザキに証拠を求めず、反論する私にばかり証拠を求めるのである。「訴えを起こしたのはオカザキなのだから向こうが証拠を出すべきだ」と主張しても「そんな必要はない」とけんもほろろに扱われるのである。

(これが弁護士を使っている威力か、ある人に弁護士を使わなかった場合、相手が悪くとも若干弁護士側を勝たせると指摘を受けた)

 

少し風が吹いた

証拠を提出するとともにあきらめずオカザキの非を訴えた。準備書面を何度も交わしたとき、オカザキは「パルピットのネジ2本を取り付けなかったのは、初めから無かったからだ」と悪質な主張を始めた。(詳細は「パルピット編」で)

かし、事故の写真を何度も確認すると(デジタルはこういう時便利)ネジはしっかりと付いていた。この拡大写真を証拠に提出、裁判官に指摘すると「たしかについている」と認め、その後多少はオカザキに対し証拠を求めるようになった。しかしオカザキは、次の準備書面では証拠もなしに「工事をするときなかった」と主張を変えた。

少し風向きが変わったが、逆転には至らなかった。

 

途中女性の裁判官に変わった。「こういう時は修理の写真を撮るものではないですか」と指摘をうけると「金地寛幸」は「修理をしていたので、一緒に写真をとれなかった」と釈明した。そんなことあるはずがない。「金地寛幸」はじつによく写真を撮影する男である。今まで修理後は必ず写真を送ってきた。それが高額な修理代に対する回答か。(約束の上架をしていない事がバレるから)
(裁判では今までに撮影していた、全く事故に関係のない写真を多数、修理中の写真として提出:指摘しても他の写真は正しいと主張。その写真も追及すると、もちろん関係のない写真・・・間違いを指摘させ他の項目を追求させない作戦か・・・・弁護士に聞くと、今まで偽証罪として成立した事はないそうだ:嘘をついた方が得という式が成り立つ)

 

結局、尼崎地裁ではほんのわずかな物が認められ、オカザキはゲートスタンションの修理費を減額されたが、こちらは差額10万円の支払いを命じられた。明らかに証拠による判断をせず、私をあきらめさせようとした。(高裁では未工事項目以外の瑕疵全てがみとめられたのであるから)
このひどい判決のため、大阪高裁に上告したのである。尼崎地裁は、大阪高裁を下請けに使った。
 

神戸法律事務所「種谷有希子弁護士」の交代

 

   神戸法律事務所「種谷有希子弁護士」はとんでもない人である。
  私と「種谷有希子弁護士」が電話で会話した内容を訴状に記載したのである。

私が突然「種谷有希子弁護士」に対して「正義のため裁判をする云々・・・」と自ら言い出したと訴状に記載したのである。これではまるで私が意地のため内容のない裁判を起こしたイメージを与えてしまう。これは裁判所がもっとも嫌うことである。当然裁判で不利になる事を見越しての記載である。私はこの会話の録音を確認した。(弁護士事務所でも当然録音していただろう)

録音では「種谷有希子弁護士」がみずから「正義のため裁判を起こすのか」と言い出している。「種谷有希子弁護士」が言い出したのである。私は「それもあるかな」とつぶやいただけである。それにも関わらず、私が言い出したように証言したのである。

ふつうはオフレコだろう。しかも自分が言い出したことである。「これでは弁護士が偽証したも同然である。」この点を指摘すると、まもなく弁護に出てこなくなり、弁護士が変わった。逃げたのである。この真意を追求しようと証人申請したが認められなかった。

 

 
<次回は、オカザキヨット保険請求これ非常に役立ちます>

 

 (保険は自分の口座へ入金させる)

2020年10月24日 トイレの詰まり高額請求

トイレの修理で高額な修理代金請求され仕方なく払った・・・・こんなニュース最近ずいぶん多いですね。これオカザキはヨットと同じ。修理金額に見合う工事やってくれない。・・・・・皆さんも私と同じ被害に遭われるんですよ。これ他人事では有りませんね。・・・被害に遭った人は私の悔しさ理解してもらえるでしょうね。

 

 

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株式会社オカザキヨット被害者の報告(小豆島の岡崎造船とは関係ありません)

株式会社オカザキヨット(以下オカザキヨット)は、ころころと主張を変え、出鱈目な主張を繰り返した。修理を担当したオカザキの証人「金地寛幸」は偽証を繰り返した。
修理を全てやり直す事になったにも関わらず、大阪高裁はオカザキヨットに支払った工事代金の内、ほんの一部の返還を命じただけであり、更に「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」とのとんでもない判決が出た。修理をしなければ瑕疵にならない。これは判例違反であると、最高裁に全額返還を訴えたが却下され、私は訴える手段がなくなった。これは誤審である。大阪高裁の判決が正しいか、いつ同様の被害にあうかも知れない国民に、問うものである。
私はこのブログの準備中に、オカザキヨットの社長が息子に変わった事を知った。新社長になっていきなりこのブログでは気の毒だと思い、会社の対応が変わったか新西宮ヨットハーバーの事務所に新社長を訪ねた。しかし従業員だけしかおらず、新社長は横浜であると言う。
ネットで対応ができると言うので、TV電話で対談した。だが「この件はおやじに任せてある」と主張し話し合いにならない。「なんならおやじを呼びますから、そちらと話しますか」と言われた。私は、前社長に恫喝されていたので、会えば喧嘩になると困るので仕方なく引き上げた。・・・・要するに会社の対応は変わらないと判断し、ブログを立ち上げた。


株式会社オカザキヨット以下オカザキ、もしくはオカザキヨットと称する
これは、小豆島の岡崎造船とは全く関係ありません。
(もっとも、このように書くのは勘違いされる方がいるかも知れないからです。この裁判にあたって、岡崎造船も「オカザキヨット」との名称で販売しているのですから、何ら対策すべきではないかと考えて、裁判の事をお知らせしましたが、何の反応もありませんでした。従って今後、わざわざ注意書きをしない場合があります)

注意: これは、裁判で高裁まで争った、私の主張を書いた物である。あくまで裁判の中での主張であり、これは公の記録として見ることができるものであり、どちらの主張が正しいかは、当然読者の判断に任せるものである。

又これは、この判決が妥当か皆様の判断を仰ぐものである。

 

完成の約束:裁判になったら否認

修理の完成日を告げる

裁判が始まると、そんな事実はないと否認

修理の完成日についてオカザキは、私に約束した事はなく、海難審判の関係で広島へ行く。その時はヨットに泊まると言うでそれに合わせて慌てて修理を急いだと述べている。その理由は、5月27日時点では、部品がそろわないのに約束するはずがないからだと言う。

私が神戸へ来る理由は、海難審判のためであると主張した。しかし海難審判の通知書は、6月11日付である。私がした神戸への飛行機の手配は、5月28日旅行会社を通した。当然、オカザキの主張は認められなかった。・・・・・私に「金地寛幸」は、既に部品は日本に到着しており、間違いなく6月3日納品されると説明したではないか。・・・・5月27日時点では部品が揃わないと主張しているが、いつ入荷するか、「金地寛幸」は知っていたのである。

「金地寛幸」は陳述書で次のように述べている。
(納期が遅れると言うのでジブファーラーの変更を承諾したが、トラブルになった件の反論)
「仕様について了承していないというのであれば、そもそも当初の納期の話から変わってきます
ジブファーラーを同じ部品を使うのであれば、6月に引き渡すことは不可能です。」
・・・・「部品がそろわないのに約束するはずがない」との反論と違うではないか。私の主張するように納期の話があり、6月に引き渡す話があった事を認めている事になるのではないか。私は納期を早めるため、性能が同等以上と言うのでジブファーラーの変更を承諾したのである。


部品がそろわない・・・本当

5月27日: 「金地寛幸」に高額な保険金の見積内容について再度聞こうとすると、完全に黙り込んだまま説明しないのである。しばらくすると突然「部品が日本についた。今度は間違いなく、6月3日に着く。だから616日に完成する」と言い出した。私はこれを「部品が来て修理が始まるのに、文句を言っていると修理に影響しますよ」と暗に脅かしていると感じた。私は、それなら一旦工事代金の問題は保留し、本当に6月16日その金額にふさわしい修理が完成しているか見てやろうと決心し電話を切った。
そのあとすぐ妻に旅行の手配を依頼し、翌28日妻は神戸行きのキップを確保した。ホテルは完成した船に泊まるので、帰宅する前日のみ手配した。(証拠により、手配した事は明らか)

10日間上架する事になっているので、日数的にも、4日上架~16日と考えると、13日間あり、全く問題ない日数であった。(全の修理をやり直したM社の見積も10日間であった事を考えると。妥当な日数である。しかも事前に出来ることも有る)

しかし、問題が起きハーバーで調べたところ、上架日は6月12日~17日、3月以降、それ以外に上架していないとのこと。私はさらに上架の請求書を手に入た。しかしオカザキにはそれを知らせず証拠を求めたが、引っ越しで紛失したと言い逃れ提出しないのである。私は、簡単に手に入れた。オカザキは下のハーバー事務所に行って再発行を頼めば良いだけなのに、頑として拒むのである。私から証拠をだすと、「たしか他にも上架している」と言い出す。こちらは既にハーバー事務所で、他に上架した事実はない事を確認し、その録音までしているのである。

これは、明らかにオカザキは上架せず修理を完成させようとしたことを表している。(高額なマスト倒立費用35万円、クレーン代20万円、上架費用12万円合わせて67万円を浮かすため:マストを倒す必要は全くなかった:不要なマスト倒しを行ったため重大クレームが発生してしまった)

私が6月11日神戸へ行くことを伝えると、このままでは間に合わないとあわてて翌12日上架したのであろう。初めから上架していれば充分間に合う期間であった。何故分かったか。

オカザキが証拠提出した。5月20日ずけの部品加工納品書を証拠に追求すると。5月から部品がそろい次第個々に作業をしていた事を裁判で認た。すなわち上架せず作業を進めた事を認めた。私が電話した5月27日には既に修理中だったのである。上架したのは、私がスクリューの改造を注文したからである。詳しくは「船台上架編」で)

 

わき道編
オカザキは、保険金が入金されたこのころから(6月18日)「被告は、原告の従業員金地に対して、修理代金が高い、などとクレームを言うようになった」と主張した。
5月27日、内容も確認させずに保険請求した事を知ったので、オカザキと保険会社からその見積もりを取り寄せた。見積書と認定書を見た。「金地寛幸」や「社長」に電話をした。このような状況でなんの話をするのか「高額な見積内容の話」しかない。私はクレーンをよく使う。上下架見積20万円、とんでもなく高すぎる。せいぜい6万円以下である。これでも当日その内容を確認しようとしないお客がいるか。見積書を手に入れ電話をかけているのに。「入金後に文句を言い出した」と主張するのは、金に汚いとのイメージ作りである。

突然、「完成します」から「出来ます」にトーンが落ちる。

5月27日以降にも何度か電話を入れ、完成日を確認したが、いつも「完成します」と答えていた。6月10日夕方海難審判から、呼び出し状が行くからと電話連絡があった。この時「金地寛幸」に神戸へ行くことを伝え忘れていた事に気づいたので、6月11日、電話をすると、またも「完成します」との答えであった。しかし再び伝え忘れたのですぐ電話をし「神戸へ行く」と伝えると、驚いた様子があり、今度は「完成します」ではなく、「出来ます」と言い出した。その後完成しますとは言わなくなった。心配になり再び電話をして仕事のやり方を聞いてゆくと「マストを海上で倒す」と主張、私が「陸上で倒すべきだ」(上架しているのだから)と主張しても、全く言うことを聞かないのである。私はあきれて、「勝手にすれば」とここで電話を切った。

(後で気づいたが、上架せずに修理をしようとしたのではないか)

 

平成22年10月10日訴状でオカザキの主張
16日の数日前、海難審判の関係で広島へ行く、その時ヨットに泊まる予定にしている」と言った。金地は「今、上架中で無理です」と答えたものの、被告(私)は意に介していないようであった。・・・と主張している。これは偽証である。このときも「金地寛幸」は「出来ます」と答えている。(この時点でオカザキは、私が上架日を知ることになるとは知らなかった)
私:「上架中で無理です」などと言う話は全く聞いていない。そもそも、連絡したのは11日、上架は翌12日ではないか。(私の電話連絡の証拠は、全て料金明細表に基ずく)


わき道編:裁判でオカザキは、10日間上架したと水増し主張
私がすでに上架の日数の証拠を握っていると知らないオカザキは、私が清算書で、7日間(実上架日数+1日)と記載すると、「被告は7日分として認めているが、10日間上架したものであり、何故7日分として認めているか不明である。・・・」と私を非難している。誠に図々しい。それならば、6月8日には上架していた事になる。
この嘘がばれると「上架日数で清算するものではない」と主張を変えた。これは修理に問題がなければ、その果実は企業努力としてオカザキに所属するものである。しかし終わらなければ、これはそれぞれの責任において清算すべきである。この場合、全部やり直したのであるから、本来支払う必要がない。実際もう一度上架して、その費用は私が支払ったのだから。しかしそれでは可哀そうだとお情けで予備日1日を追加し、7日間認めたのに何を嘘までついて、文句を言ってくるのか。
オカザキヨットという会社は、平気で嘘をつく、嘘をついているという認識がないのではないか。

6月16日神戸へ到着、修理ができていない。

飛行場に迎えに来た義兄と11時頃、現場に到着。ヨットはまだマストを立てていず、倒したままであった。現場では作業員がライフラインを張っていた。これが今日中に完成するのか(約束された完成日、法的には当日の通常の営業終業時間を言う:18時?)疑問を感じたのですぐ「金地寛幸」を呼び出し「ホテルの予約もあるので、無理なら無理と言ってくれ」と話すと「夕方までにはできます」と言うのである。

義兄夫婦と昼食を終えて帰ってくると、作業員はいなくなり修理をしない。送ってくれた義兄が心配して(絶対無理だと思っていたそうである)帰らず残っていてくれた。私は、あきらめてホテルを予約し帰ってもてもよかったが、不審に思いわざと現場に待機し続けた。「金地寛幸」の態度は誰でも不審に思うだろう。

私たちが猛暑の中待っているのに、「金地寛幸」も作業員も来ない。16時近くなっても、いつまでも作業をしないので絶対完成しないと確信し、「金地寛幸」を呼び出した。しかしそれでも「出来ます」と言い張るのである。
(夜中に完成させてもそれは約束した当日の完成とは言わない:法的には就業時間内の事である:この場合遅くとも18時だろう)

全く不思議である。

 

出来るといいながら、なぜ修理を中断したままなのか。この不思議。

「金地寛幸」は、16日できますと何度も確約したので、できなければ又工事代金の話がぶり返す。従って完成させなければならないと考えている。しかしマストを立て、下架して船泊させたくない事情があった。そのため、この状況を見た私があきらめてホテルへ行くことを願った。

私は彼の考えが分かっていた。完成は初めから無理である。しかしマストを立てて海上に係留し、宿泊させることは簡単だった。だが何故そうせず、あきらめさせる必要があったか。なぜそうなのかこの時点では全く分からなかった。だから私は故意に待ち続けたのである。

スクリュー改造 001

猛暑の中待ち続ける義兄と妻
改造依頼したスクリューが

ピカピカ














横に置いてあったクレーンもいなくなり、私は「作業員もいず、クレーンも居なくなってしまったのにどうするんだ」と問い詰め、全くホテルへ行く様子をみせないと、初めて「出来ません」と認めた。そこで、ホテルへ行ったのである。しかし裁判では「完成が遅くなると伝えると、私が勝手にホテルに行った」事になった。これではまるで「ヨットを見た:完成に時間がかかる:待つのが大変なので、勝手にホテルへ行った」と、猛暑に耐え待ち続けた事実を隠してしまった。おまけに裁判で「ヨットは夜中に完成させた」と主張した。私の考えた通りの筋書きである。
なんのトラブルもなく、速やかに私たちがホテルへ行った印象を裁判官に与えた。

 

もう一つの理由・・・なぜ海上に浮かべて、宿泊させなかったか。


私が、6月16日修理現場へ行くと、マストが倒してある。見るとウインデックスが壊れていない。これでよく保険が下りたと不思議に思い撮影したのである。
(裁判になって「金地寛幸」は、実際には見ていず推測で壊れたと判断したことを認めた:保険金詐欺?)

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これ、壊れていませんね。
だから、オカザキは交換
しなかった。
詳しくは、
「ウインデックス編」で










私は、9月「金地寛幸」にウインデックス以外全て修理ができていないと伝えた。
マストに登れなかったのでウインデックスの調査をしていなかったからである。
しかし、他の修理全てに問題がある事がわかり、裁判でオカザキの嘘を聞き続けていると、もしかしてウインデックスにも問題があるのではないかと疑った。これが結果的に、宿泊させない原因が分かる事になった。

平成23年になって、「ケイ・マリンサービス」にウインデックスの調査を依頼した。

下の拡大写真右を見ると、引き取って後数日で1年なのに、腐食してボロボロである。こんなバカなことはない。これは交換していない。 (腐食に関し興味が湧いたので、1本買って船につけ耐候テストをした。5年経っても、くすみだけで、腐食はみられなかった)
幸い私は、616日に倒してあったマストの写真を撮影していた。このウインデックスと、マストのウインデックスが比較できるよう、もう一度「ケイ・マリンサービス」にたのみ、同じ角度で撮影をしてもらった。そうして二つの写真を比較する証拠を作った。(下の写真)
尼崎地裁で、証人「金地寛幸」は、二つの写真は同じであると認めた。

「それでは交換していないではないか」と伝えると「金地寛幸」は分けがわからず、ポカンとし、弁護士は大いに慌てた。ところが裁判官が勘違いし「この二つの写真は同じものなんですか」と聞くと「金地寛幸」は再び「同じものです」と答えた。・・・再び交換していないと認めた。

裁判官は、倒してあるマストのウインデックスはすでに交換したもので、もう一方はマストを立てた状態の写真であると勘違いしたのである。何を考えているのか、それでは交換していない証拠にならないではないか。

しかし、もし立てた状態のウインデックスと同じものなら、初めからボロボロに腐食したウインデックスを取付けたことになる。
高裁では、もし交換していないのであれば、これは瑕疵ではないとして、返金の訴えを認めず却下された。最高裁に判例と違うと上告したが、これも却下された。こんなバカな判決があるか。

ウインデックス新旧比較 001

















平成22年616日この日は、夜中にかなりの雨が降っている事に気づく。

横道にそれてしまったが、地上に倒されて、箱の上に乗っているウインデックスの写真を詳細に調べていると、不思議なことに気づいた。この日は朝からカンカンの日照り、猛暑である。しかし箱の下側が濡れているのである。これは雨が降ったと確信した。

気象庁で過去の天気を調べてみると、

12日:上架 晴れ、作業に問題なし

13日:9~18迄雨、特に16時には10ミリものかなり酷い雨。

    まともな作業ができるわけがない。 
14
日:晴れ、作業に問題なし。

15日:9~10、14~24時雨、特に14~18時はかなり降った。

16日:なんと午前1時28.5ミリ、2時15.5ミリの大雨、その後晴れる。

   11時、カンカン照りの中私たちが到着。「ハーバーはすっかり乾いてる」

   このため、夜中大雨が降ったことに気づかなかった。

このような状況で、4日後私たちが到着するまでに、上架してどれだけの仕事ができたと読者は
思いますか。まして、FRPでの補修・塗装など、まともな仕事ができる分けがない。

 

6月20日、突然の嵐、寝室は風雨で濡れネズミ

私たちが、大阪で野球観戦、帰り西宮で夕食をして帰ろうとすと、雨が降り出していた。

ハーバーへ着いたときは、猛烈な嵐。船に着いてみると、バウハッチから正に滝のように雨水が流れ込んでいる。びっくりしました。バケツを当てたが、範囲が広く全く役にたたない。しかもこのままではすぐに一杯になってしまう。仕方ないので雨合羽に救命胴衣を着け、妻が「危険だからやめて」と言ったが、無視して猛烈な風雨の中船体シートを被せた。

明日5時、海難審判のため、広島へ車で出かけるので早く寝たい。仕方ないのでドライヤーで表面を生乾きさせ、寝たのは夜遅くであった。翌日寝不足のまま広島へ向かったが、事故を起こさなくて幸いでした。

「金地寛幸」に電話を入れ、状況を説明すると、「ハッチが開いていたんではないですか」との話。あれだけ酷い雨漏れならば、確かに換気状態だったかもしれないと考え電話を切った。それほどの雨漏れだったのである。

しかし、船へ帰ってからチェックすると、ハッチはきちっと閉まっていた。それを伝えると、数日してやはり雨漏れしているので修理するとの事。この時は、裁判になる等とは考えていなかったので、証拠写真を撮影しませんでした。
バウハッチから雨漏れした証拠を収集
7月中、岡崎社長の態度で裁判のなると確信したので、この証拠も集めようと考えました。
8月11日。明日神戸へ台風が来るかも知れないとの予報。これにかこつけてバウハッチを修理した事の証拠を入手しようと電話をしました。台風情報を聞きながらまんまと、バウハッチが雨漏れした原因と、修理が完成した事を聞き出し録音した。

しかし、裁判になると、「雨漏れするような修理はしていない」と豪語。これにはあきれ返った。バウハッチが開いているのではないかとの指摘を受け、それを信じたほどの雨漏れをさせたというのに。(詳しくは「バウハッチ編」)

この時の録音を証拠提出しても、大阪高裁でオカザキヨットの「金地寛幸」は証言や陳述書に嘘はないと主張。白々しく完全な偽証を行う男である。この調子ではオカザキヨットの評判、がた落ちだろう。

私がここで嘘をついたら、「金地寛幸」にとっては名誉棄損である。ひどい話である。しかし偽証罪で「金地寛幸」を訴えても、罰せられた例はないと「やめ検弁護士」に指摘された。その私が裁判所に対する最後の抵抗がこのブログである。もし嘘だというなら「金地寛幸」。名誉棄損で訴えてこい。完璧な証拠を用意して待っているから。「金地寛幸」覚悟しろ。

 

わき道編:呆れた事実

「金地寛幸」は8月11日、台風のため、私の船を本来の係留場所に移動させると、説明した。当然である。しかし裁判になって驚いた事に、注文していないセールの修理、この代金を支払えと追加請求してきたのである。一度の請求も受けず、しかも修理した事実は、私が10月17日、再修理のため福岡へ向かった時、セールを展開して初めて知ったのである。

だが「金地寛幸」は、なんと8月11日。ヨットにジブセールを付けようとして気づき私に連絡して注文を受けたと言うのである。ふざけるな、台風がくるので船を移動させるというのに、ジブセールを付けようとしたのか。すでに風が吹いているのにである。ハーバーではジブセールを外すように指導している。明日台風がくるかも知れないのに、風が出てきている中でわざわざ付けようとしたのか。これが事実ならば、
考えられるのはただ一つ。修理が不完全なので私の船を壊そうとした。それ以外考えられない。しかし、ジブセールに穴が空いている事が分かり中止したとしか思えない。
(ジブファーラーが折れ、巻き込んだジブセールに点々と何か所も穴があいた)

請求は裁判所に対して「私が金に汚いとのイメージを植え付けるものである」ことは確かである。卑劣な行為である。ジブセールは裁判になるまで一度も請求がなかったし、私も10月まで破れていることを知らなかった。

他にも、3月末、ヨットの整備検査に行ったとき発注し、5月に郵送で受け取った「コンパニオンウエイハッチキー」わずか数千円の請求。しかも裁判に何の関係もない。これも混ぜて9月1日に請求書がきたのである。

この件に関し、修理に関係ないからと相手弁護士と相談、分離した請求書をもらい別途支払った。しかしその後のオカザキの訴状にはすでに解決した。「コンパニオンウエイハッチキー」の金が支払われないと何度もでてくるのである。しかも、6月18日、ゲートスタンションと一緒に受注したとして。・・・・・・事実は、3月末船の整備を検査した時、雑談の中で、「コンパニオンウエイハッチキー」の予備を紛失して困っていると「金地寛幸」に話すと、「探してみますか」と言うので依頼したのである。5月ごろ手に入り「札幌に送りますか」と電話があったので「船の中に入れて置いてくれ」と指示した。・・・・・これが事実である。
これは分離して支払うということで話がつき、11月2日支払った。しかし、12月10日出されたオカザキの訴状には、「ヨットのカギ」と書けばよいのに、何度もしつこく目立つように「コンパニオンウエイハッチキー」と書きこむのである。これも、私は金に汚いとのイメージを植え付けるものである。6月16日には完成したスクリュー改造の請求書がきており、その中で請求すれば済むことである。(スクリュー代は請求通り値引きもせずすぐ支払った)、「コンパニオンウエイハッチキー」の効果が薄れたと感じると、今度は勝手に修理した「ジブセール」を代わりに挿入してきたのである。
この作戦が功をそうしたのか、尼崎地裁で最初の裁判官の態度が当初冷たかった事は以前述べた。

 

オカザキヨットの大ちょんぼ・・・・オカザキの裁判は面白い。

しかし、オカザキは大きな過ちを犯した。証拠として提出してあった。()ノースセール・ジャパンの請求日が、8月2日になっていたからである。請求金額12,600円。ふざけるな、8月11日気づいて受注したものが、8月2日ということは、7月中に修理に出していたということである。「金地寛幸」は嘘つきである。裁判所にも堂々と嘘をつく。
私への請求は、取り付け費込み、7万円であった。取付費用は、すでにマスト倒立費用に含まれている。いかにオカザキが高額請求するか、諸兄にもわかると思う。すでにその悪質な正体が分かっているのに発注する分けがない。ノースセールの請求額はたった「12,600円」であった。
(私は既に、ノースセールと取引あり、損傷が分かれば、直接頼む)

 

話を戻す:オカザキヨットが船に泊めなかった理由。

さて、8月20日突然の嵐で、ベッドがずぶ濡れ、「金地寛幸」が言った「ハッチが開いていたのではないですか」それを信じるほどの雨漏れがした。ヨットを6月12日上架、それ以来雨が多かった。しかも当日6月16日、夜中午前1時頃から猛烈な雨が降った。そのため、6月20日同様、寝室がびしょ濡れに成ったことは想像がつく。(オカザキは製品の取付にくさのせいにしたが、あれほどの雨漏れである。原因はでたらめなコーキングであろう)

船首寝室で作業していたのに雨漏れに気づかぬはずがない。何も知らない私は、オカザキの対応に不信感を抱きヨットに張り付いている。私が気付けば、又工事代金でもめるだろう。それを考えるとマットを出して干すことが出来ない。従って、宿泊させることが出来るわけがない。だから私があきらめて現場を去るように仕向けたのである。

その他にもさまざまなところから雨漏れがした。特に桟橋側のスタンション。締め付けが悪いため、フェンダーが引っ張ったせいでコーキング切れを起こしたのであろう。

オカザキの言い分「ほかのヨットより湿気が多いと思われる、従って雨漏れではなく、結露と思われる」。ふざけるな。湿気が多くて当たり前だろう。みんなオカザキの雨漏れのせいではないか

(修理項目別では、次々と雨漏れがあった事を証明する) 

6月16日: 検査のため神戸に到着・・・以上のような顛末。

6月17日: 船に泊まる・・・・・・・・以上のような顛末

6月18日: ゲートスタンションの損傷発見

6月19日: 改造したスクリューの試運転。

裁判になるとオカザキはこれを、修理の検査と称し「瑕疵に関して何も言われなかった」と主張。当たり前だろう、修理の検査ではないのだから。

ジブファーラーのドラム・勿論ジブセールも付いていず。ゲートスタンションも直っていないのに、検査の対象になる分けがない。後でわかった事だが、フォアスティーは長すぎてゆるゆる。ジブファーラーのテストができるわけがない。

6月20日: バウハッチからの激しい雨漏れ

6月21~23日: 海難審判の件で広島へ行く
      この間私達は神戸にいないので、今頃あわてて手直しをして

いると考えたが、全くやっていなかった。バウハッチの雨漏れなど、本来すぐ調べてやり直すべきある。

6月24日: ゲートスタンション4本検査、交換と決まる。

「金地寛幸」は既に注文してあると言ったが、何本頼んであったのか。たぶん完全に壊れていた1本だけであろう。他は、曲がりを直すつもりだったのではないか。

6月25日: 帰郷する。

わき道編 「金地寛幸」の証言:修理の開始時期(要約)
陳述書では(要約)、部品がそろった時点で作業をする。部品がそろったところから作業をする場合もあるが、それでは修理できないまま無駄な費用が掛かってしまう。輸入部品は、国内のルートに乗るまで着くか分からない。従って5月27日時点では、6月16日に完成しますと言えるはずがない。

公判の「金地寛幸」証人調書(オカザキの弁護士質問:当然身内有利の質問)
甲29号証を示す。まず28号証:輸入した各種純正部品の請求書:「これがライフラインの請求書」証人金地「そうです」。「28号証がライフラインを購入した資料。29号証が、それを正しく加工した資料ということですね」証人金地「はいそうです」
私:こいつらは何を考えているんだ。29号納品書は5月20日だぞ、5月27日以前すにでに輸入されているではないか。しかも両舷分4本輸入されているのに、加工はたった1本、しかもL=1916こんな長さのライフライン1本も使っていない。「正しく加工した」こんなインチキな猿芝居、裁判で行うの。


:「金地寛幸」は、部品が日本に着いた、だから間違いなく6月3日には部品が着くと説明した。事実部品は取り付けてあった。取付に日時がかかるから、当然6月 16日以前には到着している。オカザキは、紛失したと称して納入日が分かる納品書を提出しない。
私は、オカザキが証拠提出した5月20日の28号証納品書、これは明らかな偽納品書であると知っていたが、故意にこれを使って「金地寛幸」に意地悪な質問をした。「5月20日、既に部品が加工納品されているではないか、部品がそろわないと修理をしないと言ったが、嘘ではないか」証人金地困ってしまったが「部分部分で部品がそろう毎に修理するということです」さすが・・・・・でも先に述べた無駄な経費が掛かってしまうとの証言はどうなった。
「一番上のライフライン・ゲートフックの加工1本」これは何ですか。金地証言
「これはゲートスタンションのところだと思います」・・・・・ゲートスタンション分の切詰は4本必要だが、加工は1本だけ加工。しかもL=1915こんなものどこにも使っていない。(5m以上必要)次々と質問、最後の1行。アイスプライスベクトロン(シート)1.5mこれも全く関係ない。全て関係がなかった。それでも「金地寛幸」は「ほかの注文も一切合切はいるのでこうなる」と主張。1項目づつ、関係がないことを確認しただろう。この納品書には私の修理に使われた物が全くないのに「この納品書は問題ない」と、裁判官に向かい堂々と証言する。要するに「他の注文も一緒に入っているので使われない物もある」との主張である。だがこの納品書の物は、全部関係ないことを一行づつ確認しただろう。それにも関わらず、納品書の正しさを裁判官に主張する。この男頭の中はどうなっているんだ。

6月、ゲートスタンションを注文する前にゲートフックの加工、5月20日に納品されていると主張している。・・・・どうなっているの。

こんなオカザキヨットと裁判された方、大変だったでしょう。


<次回は、8月~9月の検査、博多へ向かう>



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株式会社オカザキヨット裁判(以下、オカザキ又は、オカザキヨットと称する)
オカザキヨットは、ころころと主張を変え、出鱈目な主張を繰り返した。証人「金地寛幸」もそれに合わせて、偽証を繰り返した。
修理を全てやり直したのにも関わらず、大阪高裁はオカザキヨットに支払った工事代金の内、ほんの一部の返還を命じただけであった。これは判例違反である。更に「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」とのとんでもない判決も出た。修理をしなかった項目については瑕疵ではないとされたのである。最高裁に全額返還を訴えたが却下され、私は訴える手段がなくなった。これは誤審である。大阪高裁の判決が正しいか、いつ同様の被害にあうかも知れない国民に、問うものである。
私はこのブログの準備中に、オカザキヨットの社長が息子に変わった事を知った。新社長になっていきなりこのブログでは気の毒だと思い、会社の対応が変わったか新西宮ヨットハーバーの事務所に新社長を訪ねた。しかし従業員だけしかおらず、新社長は横浜であると言う。
ネットで対応ができると言うので、TV電話で対談した。だが「この件はおやじに任せてある」と主張し話し合いにならない。「なんならおやじを呼びますから、そちらと話しますか」と言われた。私は、前社長に恫喝されていたので、会えば喧嘩になると困るので仕方なく引き上げた。・・・・要するに会社の対応は変わらないと判断し、ブログを立ち上げた。


株式会社オカザキヨット被害者の報告


株式会社オカザキヨット以下オカザキと称す
(これは小豆島の岡崎造船とは全く関係ありませんのでご注意)

注意: これは、裁判で高裁まで争い、最高裁では却下された、私の裁判記録を書いた物である。裁判の中での主張であり、これは公の記録として見ることができるものです。どちらの主張が正しいかは、裁判であるから当然読者の判断に任せるものである。又「この判決が妥当ではない」として裁判所の不当性を訴えるものです。
もし私の主張に、異論や裁判での主張と違う部分があるならばオカザキヨットさん反論してください。事実と違うならば訂正します。
ほかにもオカザキを訴えた人がいるが、証拠の収集に失敗したようである。(業者は直すように見せかけて時間を稼ぎ、証拠の隠滅と時効の成立をはかるものである。瑕疵は判明したらすぐ証拠を確保することと、時効にならないよう注意する事)
* 初ブログ開始早々、大作に挑んでしまいました。上手く作成できるか心配です。
兵頭さん・関根さん・伊藤さん・もう一人オカザキとの裁判ご苦労様です。僕の裁判ブログ見て下さい。
86
平成22年4月7日、
衝突事故翌日の高松港にて















ヨット名: ホワイトイーグル (俗称:白鷲)

アンカーローラー・パルピット・ジア゛ファーラーに大きな損傷が生じました。
幸い船体は破損したものがぶつかってできた擦り傷が少々
だった事は、

不幸中の幸いでした。





オカザキヨットへの工事代金返還訴訟で、最高裁とんでも判決支持

大阪高裁、判決を支持、上告を却下する。

平成28年12月18日判決言渡し同月原本交付

平成26年()432号、同第1059号 請負契約等請求、損害賠償反訴請求控訴、同付帯控訴事件

(原審・神戸地方裁判所尼崎支部平成22年()第1938号(本訴)

・同24年()第962号(反訴))

口頭弁論終結日 平成27年9月4日

 

事件概要・・・・・4月6日松山沖漂流
衝突記事 001当時の地元新聞記事







私は、2011年、4月4日新西宮ヨットハーバーを沖縄へ向けて妻と二人で出航しました。初めの目的港は瀬戸内海の伯方島でした。その日はナイターで伯方港を目指しました。しかしその夜、行きかう相手船と私のヨットは、意思疎通が上手くいかないと感じていました。これを私はほぼ1年ぶりのナイターで、感が鈍っていると思っていました(事故後、オカザキが舷灯の向きを誤って取り付けたと判明:くわしくは、日本小型船舶検査機構裁判で
私は、よく日15時頃目的の伯方島沖合まで来ましたが、久しぶりのナイターで疲れた事と、来島海峡の潮の流れが良かったので、初めての港を敬遠し、もう一晩ナイターをやっり、何度も入港して良く知っている大分の姫島へ向かいました。
当日は、月が無く更に曇っているので真っ暗な中突き進みました。松山沖を過ぎると航路はY字となって、一方は下関、もう一方は豊後水道へと向かいます。姫島へ行くはこの時点で航路を一旦下関方面へ向かい、途中航路を外れ姫島へ向かう計画でした。このYを過ぎれば本線も減り、それほど問題なく航海できるので、それ以降は妻と見張りを変わる予定でした。
漁船と衝突した由利島沖へは、10時頃近着きました。島の沖を通過する直前に、5艘の貨物船に追い抜かれました。この時、私のヨットと漁船の間を貨物船が通過したのです。
貨物船が通過した後、由利島方面を見ました。しかし真っ暗闇で島の方に赤や白の明かりが見えました。これが漁船の明かりとは気づかず、島かもしくは通り過ぎた貨物船の船尾の明かりだと信じてしまいました。航路が分かれるところまで来たので、二つあるGPSを何度も確認して、航路を決め、妻に交代を告げるべく寝ている船内に入りましたが、我慢していた小便が先とトイレへ行き、(起こしたら色々説明しなければいけないので)それから妻を起こすため、声をかけようとした寸前に漁船に衝突してしまったのです。あわてて表に出て見ると、漁船の左舷にヨットの先端がついていました。相手漁船はすぐ離れたので、ヨットに穴が開いているのでは思い、被害を調べようと船首付近から乗り出し海に落水、漂流したものです。この修理依頼を新西宮ヨットハーバーの株式会社オカザキヨットにいらい、修理不良で裁判になってしまいました。(詳しくは別紙)

大阪高等裁判所 判決内容概略

「もし工事がされていないといすればそれは疵では無い・訴えを却下する」大阪高裁のとんでも判決で、前払い。未工事部分の工事代金は返金されなかった。この判決を最高裁も支持。却下され判決が確定した。

要約すると、「保険金(修理代)を前金で受取りながら、修理しなかった部分があったとしても、これは修理の瑕疵ではないから訴えを却下する」「保険金を返却する必要は無い」との判決である。最高裁もこの判決を支持し、上告を却下された。

オカザキは、工事をせずに保険金を受取ることができた。・・・最高裁歴史上画期的な判決支持である。

オカザキヨットは素晴らしい判決を勝ち取った。

「修理をすれば瑕疵であるが。修理をしない項目があったとしても、修理をしなければ瑕疵は発生せず受取った保険金は返還する必要は無い」実に素晴らしい判決である。

もともと私は、被害者が裁判により更に被害を受ける。裁判所の判決は、一般国民の常識とかい離していると常々思っていた。この出鱈目な判決が上告を招き、更に上告され、被害者の被害拡大と税金の浪費に繫がっていると考えていたが、今回これを証明する画期的な判決がなされたのである。

裁判所の「証拠主義」出鱈目である。

オカザキの証拠は全く出鱈目であり(後で各項目編毎に証明する)、本来、簡易裁判に訴えられたことを無視し。尼崎地方裁判所にオカザキが訴えた事を優先したのて、オカザキが証拠を出すべなのにも関わらず、オカザキは全くと言っていいほど証拠を提出しなかった。当方が証拠を出し、オカザキは何ら証拠を示さず反論するだけなのに、(わずかに提出した証拠も、インチキもしくは証拠にならない)尼崎地裁はオカザキヨットの主張を支持した。この様な事をすれば「上告」されるのは当然である。尼崎地裁の出鱈目な判決。真摯に証拠調べをしているとは思えない。尼崎地裁では376万円の返還を請求した。しかしたった40万700円の返還があっただけで、残り全てを却下された。依頼した保険請求をせず。これは事故のせいではないと主張し、大阪高裁では認められた、ゲートスタンションの瑕疵を認めず、逆にアクア鑑定から連絡を受け、再修理したM社も認めた施工不良を無視して、ゲート支柱修理費50万円の追加支払いを命じられた。

相殺差額10万円の追加支払いが生じたのである。もちろんやり直したジブファーラー代金は残らなかった。

 

大阪高裁へ上告してどうなったか。

 幸いほとんどの施工には瑕疵があったと認められた。しかし先に述べた、未工事は瑕疵ではないと(工事をしたように見せかけた物を含む)は却下された。

要するに、尼崎地裁は真摯に証拠調べをしなかった事が証明されたのである。判決文を読んだ時、あまりの瑕疵の多さに、よく調べもせず、大坂高裁を下請けに使ったとすぐに思った。大阪高裁へ丸投げしたのである。

再修理をしようとし、新西宮ヨットハーバー出入りの業者に、オカザキと同じ高額な修理費でもよいからと説得したが、オカザキの後始末を断られた。困っていると、以前整備してくれた、福岡のM社が「持ってくればやってあげる」と言ってくれたので、神戸から福岡へ回航し、全ての部品を外し、すべて取付作業をやりな直した。やり直した施工費とオカザキの施工費を比較すると、オカザキは3倍以上高い。3倍高ければそれに見合う施工をしなければならない、これも瑕疵である。

参考書、専門訴訟講座第
2版「建築訴訟」松本克美・齋藤 隆・小久保孝雄編(以下参考書と称す)
によれば「顧客は当然それに見合う施工を期待して当然である」となっている。

どれだけ酷い修理だったのかは項目別に、おいおい発表します。
・・・・追伸:発表しました。

修理の瑕疵は認められたがこれもとんでも判決。

修理を完全にやり直したにも関わらず、高裁は再修理代金分の返金しか認めなかった。しかしこれは、オカザキが行った修理を元に手直しした場合に生ずる清算方法である。今回の場合は取付けた部品を全て外さなければならず、オカザキが修理した事で生じた出来高部分は一切ない。部品を外した時点で施工手間は消滅している。これは解約に相当しこのような場合工事代金を全て返金するのが判例である。しかも福岡へ回航しM社のおかげで安く修理できたのに、その回航費を大阪高裁は認めず最高裁も上告を却下した。

 この様な判決が認められれば、オカザキは保険金を前払いで受取っているので、施工しなくともオカザキにとってはなんの問題もない。

未施工ならば修理の瑕疵ではないので保険金は返金しなくともよい。
(参考書によれば、未工事も瑕疵であるとなっている、当然である)

顧客が他の業者にやらせたのならば、高額な保険金を受取ってもその金額を支払うだけで、差額はオカザキが受取ってよい。

例えばオカザキは3倍の保険金を受け取っている。30万円を受け取り、修理をしなければ、私が10万円で直す。さすれば私に10万円返金すればよく、なにもせず20万円受け取る事ができるということである。更にクレームに対する責任もない。これが一番大きい。

事実、オカザキの修理によりスティーのバランスが崩れ生じた隔壁のゆがみ修理に対し、再修理業者は自信がないと拒否するので「私の指示通りやれば責任は一切取らなくともよい」との条件で平成24年に修理させた。取付後製作した長さ2mの金物の折り曲げ位置を間違えた事が判明した。(再修理業者の測定は正しかったが、制作するとき右左を間違え1cmズレた)

隔壁にずれが生じたが、時間がないので、そのまま受け取り、平成28年5月、もう一度回航し再々修理をおこなった。もちろん約束通りこの費用は私が支払う事になってしまった。 

教訓: 保険金は絶対業者に直接受け取らせてはならない。支払い金額は値引き交渉しても、それは被保険者の自由裁量でなんの問題もない。

だが根本にあるのは、オカザキに修理を依頼したことである。依頼しなければ、私がこのような被害にあうことはなかった。結局直してもいない修理に対して、保険金で支払い、さらに修理する為支払った。2重払いとなったのである。こんな理不尽が許されるか。

<内容は近日中に:ヨット衝突・落水・漂流>

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オカザキヨット裁判番外編

訴えられた、株式会社オカザキヨット(以下オカザキと称する)は岡崎造船とは、関係がありません。岡崎造船でもオカザキヨットという船を作っているので混同しないでください。ただし、岡崎造船にとってはいい迷惑でしょうから、裁判を傍聴して対策を立てられたらよいと考え、案内状をおくりましたが、傍聴して頂けませんでした。



様々な雑多な事がありました。最後にそれを記載してみます。
私は、オカザキヨットの社長と金地氏が壊れたヨットを松山に引き取りに来た際、彼らが見落とすと思われる項目をメモにして渡した。その結果起きたことを記載する。
尚、(株)オカザキヨットはオカザキと簡略して記載する。修理した業者は、営業に差しさわりがあると困るので「修理業者」と書き替える。被告とあるのは、私の事で、私が神戸簡易裁判所にオカザキを訴えたところ、オカザキが逆に、上級の尼崎地方裁判所で、工事の完成を認めさせる裁判を訴えなおしたので。立場が逆転し「被告」となったものである。


1.アンカー交換

平成23年1月20日 証拠説明
衝突で曲がってしまった。(交換を指示していたはず)

平成23年2月28日 オカザキ反論、準備書面
 被告から、注文を受けて、新品を納品済みである。

平成23年4月14日 準備書面3
(3)アンカーについて
その様なものはどこにもない、ましてアンカーは船首に装着されていた物であり、その様な物は付いていない。

平成23年6月12日 5月10日付け、調査・修理結果報告書
18. アンカー
 (1)調査結果
    ① 船首にアンカーが付いていなかった。
 (2)修理状況
    ① アンカーを発注して取り付けた。

平成23年12月4日 オカザキ反論
1)報告書(1)調査結果(乙45の18)では、「①船首にアンカーが付いていなかった。」とあるが、原告は、在庫のアンカーを取り付けた。
ここで指摘したいが、見積書(乙49の14)では、アンカー代として、81,500円が計上されている点である。事故前の本件ヨットに取付けられていたアンカーと同種のアンカーであり、金額にすると、2万円程度の商品である。しかしながら、修理業者が納品しているのは、事故前に本件ヨットに取り付けられていたアンカーと比較するとかなりグレードの高い商品である。

(問題点)
まず最初に、アンカーが高額になった理由を説明しておく。これは修理業が、選定したものであって、大きさを見てびっくりした。以前に比べてかなり重い物であった。私には取り扱いが難しい、アンカーリングするとどうなるか恐ろしくて、未だに1回も使った事はない。選定にも一切関与していない。
オカザキヨットは、この金額を上げ私が「保険金を利用して不正にグレードアップしている」として私を貶めようとした事は確かである。・・・・大きなアンカーを取り付けた原因は、オカザキが交換せずに捨ててしまった事にある。前のアンカーを知らない修理業者が付けてしまった。修理業者に責任はない。
オカザキは取り付けたと主張しているが、オカザキが提出した完成写真いずれにも、アンカーなど写っていない。

舷灯オカザキ証拠 001
6月に完成を主張しているが、オカザキの金地氏提出の写真。9月になっても、アンカー付いていますか。










だいたい、ハーバーで、9,975円(税込み)で売られているウインデックス。39,900円。4倍もの請求するんですよ。良く価格差を主張できますね。これって笑止千万と言うべき内容ではないですか。私を陥れようと必死ですね。新品を購入していないので「在庫を付けた」と逃げています。ウインデックスの時と一緒ですね。当然領収書もありません。
修理工場は海岸にあり、腐食しやすいので、どこの業者も在庫などするはずがありません。もしあったとしたら、展示品か中古品でしょう。

ついでに言えば、再修理業者の取り付けたアンカー、大きすぎて困っているんです。私には重すぎます。そのため、このアンカー一度も降ろした事ありません。岸壁にも良くぶつかるんで、今20万円もかけて、アンカーガード作っています。・・・とんだ出費です。


2.救命浮き輪
これは、妻が落水して流される(正しくは船が行ってしまう)私を助けようとして、海に投げ込んだものである。残念ながら真っ暗闇の中、手に取る事はできませんでした。

平成23年1月20日
救命浮き輪 落水者救助のため使ったが、回収できなかった。(メモにして渡した)


平成23年3月28日 オカザキ 準備書面
(3)救命浮き輪について
  これも、被告から注文を受けて、新品を納入済みである。

平成23年4月14日 被告準備書面3
(4)救命浮き輪について、
   その様なものはどこにもない。

平成23年8月25日 オカザキ準備書面4
18 救命浮き輪
(1)報告書(1)調査結果(45の20)では、「①法定備品である救命浮き輪の数が不足していた。」とある。しかしながら原告は、救命浮き輪の補填については依頼を受けていない。このことは、原告作成の見積書(甲1)及び調査会社作成の査定表(甲2)のいずれにも救命胴衣と言う項目がないことからも明らかである。
なお原告の担当者は、顧客より、血で汚れたので救命浮き輪を取り換えてほしいという申し入れを受けたが、拒否したという記憶がある。

平成23年12月4日 被告準備書面6 (私の反論)
原告(オカザキ)は、被告が保険の適用されない(残っていれば)物を、強引に、保険適用させようとしたと言いたいのであろう。しかし被告の妻が、救助の為使用し、紛失したので頼んだのである。
(中略)
被告は、原告が何の根拠もない、高額の見積を作るのに忙しく、その内容をチェックされない様に、請求があるまで見積書を見せずその為に、多くの見積落としがある事を、非難しているのである。
被告がチェックしていれば、落としは軽減それた。
原告は、原告準備書面1の6項(4)では「被告の注文を受けて、新品を納品済である」とのべ、救命浮き輪を渡したと言っていたが、話が、変わって「取付を拒否した」となっている。今度の浮輪の交換を断ったと言う話は、金地氏から出ている話であろうが、反論すると又別の話になると思うので、公判の場で聞いてみたいのでこれ以上の反論をしない。

(コメント)
正にオカザキは口から出まかせのオンパレードである。でたらめを並べ立て、相手の反論を誘っい本質をずらす。・・・・このような者にかかわったらいかに大変か。5年間も訴訟を続けてしまいました。


3.キャビン鍵編
オカザキは、船の修理に関係ないので、既に支払う事で合意したキャビンのスペァキーを訴状に載せ、私がいかにもお金の支払に汚いかの様なイメージを与え、裁判を有利に導こうとした。
単に「スペアキー」と表現すれば済むところ、殊更これを印象ずけるため「コンパニオンウェイハッチキー」と14文字も使い、訴状奈中で、最後の10か所目でようやく支払ったと記載した。残り9回は私のイメージダウンに役立ったことだろう。

「スペアキー」は、沖縄クルージングの為、オカザキに船の整備を依頼し、平成22年3月完成検査の雑談の中で、「キャビンのスペァキーを紛失して困っている。ハワイへ旅行に行った時も探したが売っていなかった。」と金地氏にはなしたところ「探してみますか」と言うので、この時依頼したものである。その後確か4月末になって、金地氏から「手に入りました」と電話があり、「えっずいぶん簡単に手に入ったんだ」と驚くと共に感謝したものである。「どうしますか」と言うので、自宅に送られても意味がないので、「船の中へ入れて置いてくれ」と頼んだものである。
6月に行った時は、修理の遅れで腹が立っていたので、確認するのをすっかり忘れていた。
9月、再び船の検査に行った時、確認し、神戸の東急ハンズで切り込んでもらったのである。
平成22年7月24日 岡崎社長に修理代の件で電話を入れたところ。恫喝まがいの回答をされたので、これは裁判になる、証拠集めが必要だと考えて、8月5日「修理代金清算通知書」と題した内容証明書を送った。
その後いろいろと応酬があり、オカザキから8月31日付けで、ゲートスタンションとコンパニオンウェイハッチキーの請求書が送られてきた。鍵はともかく、全て保険でやると約束していたのに急の請求書でビックリした。
オカザキと私は保険でやる事、その見積もりを作成してもらう事に合意したいたので、当然オカザキが手続きする性質のものである。・・・・なんせ初めの保険請求では見積もの内容を見せずに3倍も4倍もの高額な見積をして、その保険金を手にいれたのだから。
オカザキは、その時の高額さのため、追加の保険手続きができなかったのだと思う。又、突然「コンパニオンウェイハッチキー」などと称して請求書を送って来たのは、裁判を見据えての処置であったと思う。それまで鍵の請求できなかったのは、工事の遅れにも原因があったと思う。(コンパニオンウェイハッチキー:初めは何の請求書か分からなかった)
それ以前に、6月末スクリュー改造の請求があった。この時一緒に請求すれば済む問題だったのにオカザキは請求しなかった。

私は10月11日これは、裁判と関係ないので支払うから「別紙請求書を送ってください」と連絡した。(既に神戸簡易裁判所に訴状出していた。後に福岡へ再修理の為、回航したところ。全ての修理に瑕疵がある事が判明して、一端取り下げ訴えなおした。)

10月15日 オカザキの弁護士より「コンパニオンウエイハッチキーについては、お支払いいただけるということですので、上記写真とともに請求書を送付させていただきます」とあり、オカザキは承諾した。しかし工事写真はついに送られて来る事はなかった。

請求書は、10月22日付で送られてきた。この間、私はヨットの再修理のため福岡へ行っていたので、すぐには受け取る事ができなかった。

11月2日 上記の支払いを終わらせた。しかしこれで、ヨットの修理と全く分離されたはずの鍵が、ふたたび12月10日、1か月以上経った訴状に登場したのである。「お金を支払ってくれない」として。もし追及されたら「その時点では払ってもらっていなかった」と逃げる魂胆アリアリである。

コンパニオンウエイハッチキーはそれ以外にも利用された。
「平成22年6月18日に、被告から本件ゲートスタンションの修理及びコンパニオンウエイハッチキーの作成、平成22年8月11日ころに、被告からセールの修理を依頼されて工事を完了したが、いまだに請負代金が未払であるので、その支払いもあわせて求める
「コンパニオンウエイハッチキー」も「セール」の支払い、いまだにされていない。俺って工事代金支払わない人なの。・・・・ヤー、裁判所には私、非常に悪印象を与えましたね。
本来裁判は、訴えた側。今回は、オカザキの訴えを優先したので、私が被告。原告であるオカザキはやり取りの書類は出すが。ヨットが完成した証拠は全く出さない。(後にインチキな証拠を多少出したが)
この点を裁判官に訴えるが、私に完成していない証拠を出せというばかりで、非常に冷酷な態度なのである。‥‥今考えるとオカザキの作戦が成功したとしか思えない。
ゲートスタンションは、オカザキの金地氏が修理わすれのため「今注文していますから」と言ったものである。私が注文しろと言った分けではない。当初知らなかったのだから。
さのため、3月に注文した「コンパニオンウエイハッチキー」をゲートスタンション工事に合わせ、6月18日頃注文されたと主張する事によって、ゲートスタンシを注文されたを補強、信用させたのである。

従って素人裁判の私が如何に苦労したかわかるでしょう。
潮目が若干変わったのは、パルピット工事の時であった。パルピットを付けながら、1か所4本付けるベースのビス。右舷左舷、左右対称に3本しか付いていないのである。
オカザキはなんと言ったと思いますか。「初めから3本しか付いていなかった」「付けるなら追加料金がかかる」・・・・・皆さんどう思いますか。この時、どこかに必ず証拠はあると考え、事故の写真を拡大して見ると、しっかり4本付いていました。(デジカメって素晴らしいですね)証拠写真を出すと、裁判官はこれを見て「四本付いている」・・・・これを契機に裁判官の態度も変わりましたがまだまだでした。(詳しくはパルピット編を見て下さい)

ヨットの修理と分離する事を承諾しながら、裁判になると「いまだに請負代金が未払であるので、その支払いもあわせて求める」と私を陥れる。とんでもない業者です。皆さんも何も知らない時は、調子が良くて親切な業者だと思っていますが、一端事が起きれば大変な業者なんですよ。裁判をやったのは私だけではありません。「ヨットオリオン」もやりました。2015年9月28日、11月26日のブログに載っています。その他にも準備している人から電話が来たりしました。
しかしいずれも準備不足で、全く相手にされず悔しい思いをしたんです。私は、勤めていた会社で、ディラーに出向していた時、何度も裁判をやったからある程度で来たんです。電話を録音するレコーダーを持っていたので、証拠集めもまんまとしました。
こんな悔しい思いをせず、無駄に人生を過ごさないためには、近付かないのが最良です。

4.セール修理編

オカザキは完成したと2度も文書で主張し、直そうとせず、更に新西宮ヨットハーバーでは、再修理してくれる業者を探せなかったので、10月修理のため福岡へ向かい出航しました。出向してセールを展開すると、事故で敗れたセール穴を修理した事が分かりました。この修理に関してオカザキから何の請求もありませんでした。しかし、裁判がはじまってしばらくしてから、8月11日セールの修理依頼を受けたのに、修理代を払ってくれないと追加で訴えられました。
私の主張は
私はセールの発注などしていません。第一セールが破れていること等知らなかったんですから。これは私が「修理代を支払わない、即ち金に汚いとのイメージを裁判官に与え、私を陥れよう」とした事の一部です。
オカザキのとんでもない修理代の高さは先刻周知です。新西宮ヨットハーバーのセール修理業者と既に取引があるのに、保険のきかないセールの修理を依頼すると思いますか。修理工場は桟橋のすぐそばにあるんですから。
シートを取り付けていない。
セールにシートも取り付けてくれないんです。ジブに巻き付けただけ。付けようとしましたがシートがありません。しかたないので、短いインナージブのシートを代用して、福岡へ再修理の為向かいました。オカザキに聞いても「船の中にある」と言うだけで、探しても見当たりません。結局シート買いました。
シートが見つかったのは1年後。船尾にあロッカーの中でした。落水の危険があるので、普段全く使わない物を入れて置くロッカーだったので、不用品をいれておこうとして発見しました。

オカザキはとんでもない失敗をしました。
私は、6月17日船に泊まるため桟橋を船に向かって歩いてゆくと、オカザキの修理業者とすれ違いました。担いでいるのはセールだと思いました。仕事の邪魔になるので、一時保管するのだと思い込んでいました。
証拠を確認していると、オカザキの数少ない証拠の中に「セール修理の領収書」がありました。(株)ノースセール8月2日付け12,600円です。8月11日セールの修理依頼を受けたのに金払ってくれない。・・・・・おいおい、8月2日迄には、セールの修理が終わって請求書が来ているではないか。・・・・・こんなでたらめな業者なんです。もちろん裁判所はオカザキが勝手にやった事として、請求を認めませんでした。
請求の内訳
請求内容も全くでたらめでした。
セール修理     7万円(税別)

1万2600円 ⇒ 7万3500円 オカザキヨットって恐ろしいですね。

セール請求書 001
(株)ノースセール・ジャパンが8月2日請求した事実

もっと腹の立つことも有る。

実は8月11日という日は、翌日は台風が神戸へくるとの予報が出ていました。(実際はずれましたが)私は心配して金地氏に電話を掛けると、ヒューヒューと風の音がします。多分桟橋へ向かっているのでしょう。修理桟橋から、本来の私の契約桟橋へ船を移すというので一安心。
しかし訴状では「8月11日桟橋に船を戻して、セールを張ろうとして、セールの破損に気付いた」となっているんです。
新西宮ヨットハーバーでは、台風対策として、ジブファーラー外して下さいって文書回っているんですよ。本当にジブファーラー付けようとしていたのならば、私のヨット沈没させようとしたと疑われてしまいますよ。・・・・違いますか。

.コンパニオンウエイハッチキーを使って保険金詐で私を陥れようとした。

私は、コンパニオンウエイハッチキーとゲートスタンションを一緒に請求したのは、単に金の払いが悪い。だからなんにでもケチをつける。ブラックなユーザに仕立て上げようとした。とだけ思っていました。
ところが裁判が進むつれて、私に保険金詐欺させようとたくらんでいた事がわかったんです。コンパニオンウエイハッチキーなんて極めて少額です。それにも関わらず裁判に絡ませてくる。心ある裁判官ならば、逆効果じゃないですか。それにもかかわらず記載したのは、私に保険金詐欺を働かせ「保険がきかない事を知りながら、こんな少額な物まで請求して保険金をだまし取る、小悪党」とのイメージを裁判官に与え、心証を悪くしようとしたんです。
全く(株)ザキヨットって悪質ですね。

その証拠を証明します。(裁判の記録からも閲覧できます)
まず、次の証拠を見て下さい。
ゲートスタンション請求書 001
コンパニオンウエイハッチキー4,310円の文字が見えますね。
請求書に貼ってあるのは、「コンパニオンウエイハッチキー」を抜いた。ゲートスタンションの請求金額です(私が計算)
スペアキーと保険金 001
これは保険会社が裁判所を通じてオカザキは「コンパニオンウエイハッチキー」が保険金から支払われているか、説明を求めたものです。
裁判官の目に触れるよう、裁判所に確認してもらう手法が憎らしいですね。ただし、「コンパニオンウエイハッチキー」保険金で支払われていないと書いてあります。・・・私がそんな姑息な手段に引っ掛かると思いますか。オカザキがっかりしたでしょうね。
でも、この2枚見ただけで、オカザキの悪意感じられますね。
もし私の主張が違うならば、何で保険金の支払いの中身。その中でも一番少額な「コンパニオンウエイハッチキー」の支払いが行われたか、わざわざ念入りに調べようとしたんですか。「保険金詐欺を働かせようとした。慰謝料を払え」との私の主張に対して、オカザキは何の反論もしませんでした。・・・・・しかし裁判では却下されてしまいました。オカザキが反論しないのですから、裁判所は私の主張を認めるべきではありませんか。

いきさつと流れ
もっと詳しく詳しくいきさつと流れを説明します。

私は元々ゲートスタンション修理代を保険請求する気はありませんでした。オカザキには修理を保険金でやると伝え、オカザキも承諾したんですから。

①どうして保険請求する事になったのか。
私は、しばらく保険金が既に支払われていた事に気付きませんでした。オカザキ社長の態度が大きいので、ひょっとして保険金が既に支払われているのではないかと考え、保険会社に聞いたところ、支払われているとの事でビックリしました。私は保険の振込先はオカザキにしましたが、まさか工事の完成を確かめもせずに、私が支払っていいという指示も無いのに支払われたのでびっくりしました。たしか、6月5日支払いだったとおもいます。オカザキは領収書も発行せず、入金した事も教えませんでした。
この事で。仕事は悪いのは、完成も確かめず、保険会社が支払った事に責任がある。「錯誤を理由として取り返せ」と保険会社を責めました。しかし誠意ある回答を得られませんでした。
私は怒りました「それなら、これから他に修理が出てきたらどうするんだ」。保険会社は「その都度支払います」というので、腹立ちまぎれに請求する事になってしまいました。
従って、もともとオカザキにゲートスタンションの工事代金を支払う気はありませんでした。
なぜなら、オカザキの単価を元にした高額な保険請求をして、保険会社に支払いを拒否させるのが目的ですから。元々保険金が支払われるなんて思っていませんから。

②工事代金見積書
8月中、ようやくゲートスタンションの部品が来たとの事で修理中の金地氏に、見積依頼しました。しかしこちらが急ぐのに、中々(数日であるが)見積を送ってきません。
私は金地氏に電話をかけ。スタンション工事に比べて、作業費は何倍になるか聞きました。「1.5~2倍」との回答をえました。ゲートスタンションはスタンションを元に、10万円と見積もりました。だが元々高額な作業費はとんでもない金額になりました。
それを元に保険請求しました。

③保険金支払い
あきれた事に、あっさりと保険が下り、私の口座に振り込まれました。私はややこしい人物と見られ、多分手切れ金代わりに支払ったと思っています。
(しかし、これでは私もオカザキと同じになってしまうと考え、後に、実際に必要となるであろう金額を残し、残り100万円は、東日本震災に寄付しました。裁判では支払いを命じられ、残したお金では不足し、数万円の赤字になってしまいました)

④オカザキの請求書
オカザキは私がオカザキの見積書を手に入れていないので、保険請求に困っているだろうと、弁護士を通じて文書で次のような提案をしてきました。
「もしゲートスタンションの工事代金を支払ってくれるのであれば、見積書を作成するのはやぶさかではありません」(このことからも、当初オカザキはゲートスタンションの代金請求の意思がなかった事が分かります。即ち私は発注していないという事です。)
私は、今度出される見積書と前回のスタンションの見積から、オカザキの矛盾をつこうと、支払う気も無いのに、見積を依頼しました。
ところがオカザキは約束を破って、いきなり上記掲載の請求書を上げてきました。しかも「コンパニオンウエイハッチキー」を含んで。この時点で、オカザキは合意内容を破った事になります。・・・・違いますか。
この中に、初めてコンパニオンウエイハッチキーなる物が登場し、初めはどんな物なのか理解できませんでした。

⑤オカザキの思惑・・・・まるで推理小説
オカザキは、この見積を私が保険請求に使うと確信していました。そして「コンパニオンウエイハッチキー」も一緒に保険請求してしまうと。保険会社も、100万円の中の僅か数千円の金額、きっと支払うと考えていたはずです。
もしこの事実に私が気付けば、必ずもう一度へ見積依頼をしてくる。しかし依頼してこない。これは確実に、私がそのまま保険請求したと確信した。・・・・いかがですか、皆さんはどう考えますか。

⑥公判での岡崎社長尋問
前回、妥当な金額の1.5倍くらいだった、スタンションの部品代に比べ、ゲートスタンションは約40万円。とんでもない高額な請求になっていました。しかもその領収書も出さず。買った相手先も教えようとはしません。
私は、岡崎社長にこの高額になったゲートスタンションの根拠を尋問しました。
しかし岡崎社長、逆に私に「それならばアンタは幾ら見積もったんだ」質問するんです。本来ならば、逆質問はできません。しかし私は「10万円です」と答えてしまいました。
それを聞いた岡崎社長「そんなはずはない」。社長は見積の中身知っているんですか「知っている」・・・・私は証拠提出した、保険請求の見積書を社長に見せました。当然10万円と書いてあります。
この事からも、オカザキは、私がオカザキからもらった、見積書を使ったと信じている事が分かります。

オカザキは、私に不正な保険金請求。即ち「保険金詐欺」を働かせようと画策した事実、理解していただけましたか。


6.私を陥れようと偽証した弁護士
裁判所って、素人が良くやる「正義の裁判」て嫌がるんですよね。
証拠も無いのに感情だけで訴える。中には嫌がらせの為だけに裁判する。・・・これって私のイメージ悪くなりますよね。

弁護士:種谷有希子の偽証(新神戸法律事務所)
私は、オカザキのあまりの出鱈目さに、一度オカザキの弁護士と話をしておこうと思いました。弁護士事務所ですから、電話機は当然録音付きでしょうから、こちらも録音しました。黙って録音しましたが、相手は弁護士です。そのくらいは許されるでしょう。
いろいろ説明するのですが、弁護士は当然、訴えても無駄ですよの一点張り。そのうち突然「分かりました。貴方は正義の裁判を起こすつもりなんですか」と言い出しました。・・・・これって裁判所が嫌がる事知っていましたので、私は正義の裁判をするなどとは言いませんでした。「それもあるかな」とつぶやいてだけです。ところがオカザキの訴状には、私が突然「正義の裁判をやる」と言い出したと書いてです。・・・・おいおい言い出したのはアンタだろう。これも、当初裁判官が「いい加減にして欲しい」って態度を取っていた原因になっていたと信じています。
この件を追求しようとしたら。急に担当弁護士変わりました。
こんな事、許されるんですか。・・・・神戸の弁護士会に聞いてみたい。
公判でこの弁護士、証人尋問しようとしましたが、させてもらえませんでした。

こん弁護士を抱えているんです。オカザキとの訴訟は手ごわいですよ。近づかないのが一番です。

.私を陥れようとしたオカザキの従業員

ゲートスタンションの保険請求したが、既にゲートスタンション工事は完成していた。証拠が必要手だろうと考えて、オカザキの金地寛氏に、ゲートスタンションの保管を依頼しました。
しかし、裁判になると、私が捨てようとしたが、将来トラブルになると困るので、取っておいたと主張しました。
彼証言から裁判官が考える事を憶測して見た。
① これって私がトラブルメーカーだから、もしもの時の為証拠を残したっていう事。・・・・「おい金地寛事実と違うだろう」
② オカザキは、ゲートスタンション破損は事故ではなく経年劣化だと主張していた。この事から考えられるのは、私が証拠隠滅をしようとしたので、オカザキはゲートスタンションをこっそりと隠しておいた。

何れの様に裁判官はとらえるか。それとも①、②両方とも事実と思い込むか。

偽証である事の証拠説明は、ヨットから帰ってくる来月のお楽しみ。

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