ヨットの警笛、空気ボンベ式。これ実際に使うとなると
     「ぷー」・・・おならか、チョット悲しい。


船内に、空気ボンベとラッパ置いてある。邪魔でもあるし、使う気も起きない。(非常用ですから、小さいとはいえ、いい場所占領している)
今回、船の改造に当たっては、直したい物深く考えずに直したり付けたりすることにした。来年直したら後何年使えるの。1回も使わずに終わったりして・・・・・・だから、直そうと思ったらすぐやる事にしました。
「夜間航海これからは止める」と誓ったのに。有ったら便利だったのに、と思い出したらがまんできづに、サーチライトも付けちゃいました。
参考にすべく、ネットでサーチライト付けた人探すが、さっぱりいない。一件あったがそれほど参考にならなかった。・・・・・皆の為投稿しましょう。

0421161w 
これが、汽笛第5種ってやつ
KPT12V 110ホーン
これって意外と安い、こんな事なら初めから付けておけば良かった。




更にサーチライト。小型で協力なLEDライトを探しました。そこで見つけたのがこれ。価格は10万円と少し。水平には2速でクルクル回り、上下運動するタイプ。一時この商品見失い。ジャブスコのハロゲンランプ付けようとしましたが、偶然再発見、発注しなおしました。大きさはそれほどの違い有りませんが、長さが少し長い。上下させるとお尻がぶつかるかも。従ってジャブスコより、台の上下間隔5cmほど広げました。

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12V50W 350,000カンデラ。35万て何か凄そう。
従来のハロゲンランプに比べるとほぼ2倍の強力ライト。
マリンテックM970-1224LED





ちなみに、明るさ比較すると、単位が色々あって困りました。
1C(キャンドルパワー)=1.0067カンデラだそうで。
電球60W≒810lm(ルーメン)が目安だそうです。






これがリモコン。低高の2速回転。業者は簡単な電波方式を付けたがっていましたが、電波法に適合していないと困るので、リモコンにしました。



取付場所は、音のうるささも考慮して、マストに取り付ける事にしました。

Bサーチライト

こんな感じに。しかし汽笛飛び出しすぎですね。シート絡む事なければ良いが。
サーチライトは、回転だけではなく、上下運動もします。


しかし、この汽笛、シート引っ掛かりそう













Bホーン















Bホーン取付

問題になったのは、サーチライトリモコンの取付場所。箱を追加しての取付も考えましたが、最終的にはここになりました。ここは以前、エンジンのスターターが付いていたところ。エンジン変えたら不要になっちまいました。中はケーブルで一杯。少し低すぎますが、ギリギリ一杯。付いただけでも良かった。汽笛のスイッチはその上に。これは小さいので問題なし。
このサーチライトあれば、上から照らすのでかなり広い範囲明るくなるはず。(中途半端な照らし方は、かえってそれ以外の部分を真っ暗にして、目の前だけしか見えず、これもまた危険)使い方としては、着岸位置照らすのではなく、他を照らしてその反射光を使う。これならまぶしくありませんからね。更に広い範囲が明るくなります。それにしても「35万カンデラ」光が音を立てて飛んで行きそう。
しかし、今は武漢コロナで船に行けない。当分写真を見るだけで我慢。早く行ってサーチライトの威力試したい。(行くのは、7月末かな)

(付録)
サーチライトの思い出。
昔、新西から福岡県小戸への航海中、来島海峡にさしかかった。既に日は暮れかかって、暗くなり始めた来島海峡に突入しようとすると、どうも本船の動きが変だ。本船が後から続いてこず、違う航路へ行く。・・・・「しまった、潮流読み間違えた。逆流だ」構わずコース変えて、本船の後を追って、来島海峡に突入。後ろから本船どんどん来るが、私のヨットは(当時はカタリナ320)進まない。一番狭い部分に来ると、3000回転までぶん回しても1ノット。後ろから本船。前を見ると目前に島の岩肌。二つの間を必死に船走らす。橋の所に来た時、上からサーチライト。何で橋から照らされるの。振り返ると橋ではなく真っ黒な本船がそびえたつ。生きた気しなかった。
それでも、1時間以上かかってようやく来島海峡脱出。・・・・・今振り返ると寒気がする。島に衝突しなくて良かった。

2021年4月30日 来島海峡でのサーチライト照射
記事書いてから、よく考えて見れば、全く明かりの無い夜なのに、
島が(橋脚乗っている岩)はっきりと地肌まで見えたのおかしい。もしかして、サーチライトで岩照らして「岩に衝突するぞ」って、警告してくれたのかも。

2021年5月1日 汽笛ガード作成

このままでは、汽笛のラッパにシートひっかかり、飛んで行ってしまう、何とかしてくれと話したところ、汽笛引っ込めて更にガード付けてくれました。
Bライト保護
これいいじゃありませんか。
ラッパ出来る限り後退させ、ガード付けたので、サーチライトへの障害も多少減ったはず。





2021年7月28日 サーチライト照射試験


先日船へ行き、サーチライトの試験照射やってきました。
サーチライト点燈
まずは正面照射から撮影
まぶしすぎて、斜め前方から撮影しました。

サーチライト照射サーチライト遠方照射





まずは、岸壁を想定して近場を照射

照射角が小さいので、一部だけが明るすぎます。やはり実際では反対方向を照らして、反射光で着岸かな

遠方照射










ビルまでの距離は250mくらいかな、結構明るく見えました。
ただ照射角もう少し広く欲しかった。ちょいと狭すぎる。

もう夜間航海は止めようと思っているので、無駄な投資かも知れませんが、とにかく付けてみました。
警笛の方は、思ったよりも音が小さく大人しい感じ・・・・・ま、これでいいか。


ザキヨット裁判」も読んで下さい。     俺は5年間頑張りました。
裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。手抜きに関し「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」との理由で却下された。工事代金は返してもらえなかった。このとんでも判決。偽証だと明らかなのに、それを注意しない裁判官。民事では偽証罪が成立したことがないでたらめさ。オカザキヨットは分っているから、偽証を繰り返し尋問時間を浪費させる作戦。・・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。
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