小ネタですが紹介します。
フォールディングタンクの排水菅改造しました。
改造っても、タンク⇒バルブ⇒ホース⇒排水口。このうちのホース部分透明にしただけですが。
昨年の対馬クルージング、フォールディングタンク詰まって散々な目に会う。今年こそはとタンク掃除して第二次対馬クルージング。しかし天候悪く引き返す。母港を目の前に汚水を捨てる・・・・・・「エ、おかしいな排出した感じがない」・・・・・・見事詰まっていました。
全く排水されない。ここ数日掃除をして見たが、全く排水されない。仕方ないのでポンプで汚物捨て、本格的掃除の為サンセットマリーナで上架する事にした。それにしてもこれ、芦辺港から、対馬へ行ったら昨年と同じ災難に遭うところでした。
上架して掃除を始めると更に災難が・・・・・・・。
排水パイプの入口(タンク側)で詰まって固まっていた汚物(多分、人体のカルシウムや石灰が固まって、松の木肌みたくなっていた)をホースで突っついて破壊し取り出す。それをやりながらタンクを洗浄。奇麗になったので更に別方向洗浄しようとホースを突っ込む。
ホース抜きながら洗っていると突然ストップ。・・・・・「エ、これって中でホース結ばれたって事・・・」どこまで災難は続くの。
タンクの中で結ばれたホース
ホース切って、その中にワイヤーの先尖らせたの突っ込んで、ホース砕こうとするが、上手くいかない。スムーズに動かないのでグリースを塗る。今度はスムースに動いた。少し切れたががやはり無理で諦めた。
結局諦めて、後日マリーナで分解修理してもらう事になっちまいました。
6月17日 フォールディングタンク脱着清掃
タンク脱着して分解。タンク内に取り残されたホースの写真送って来ました。
結束したホース
清浄のため、タンクに入れすぎたホース、こんな事になるんですね。無理に抜き取ろうと強く引いたので完璧に結ばれていますね。皆さんも掃除の際ホース入れすぎるとこんな事起きますので注意して下さい。
タンク洗浄したはずがホース凄く汚れていますね。外さずに奇麗にするって難しかったんですね。
続いて、タンク内に水満タンにして1日おいて洗浄したそうです。
清掃後タンク内写真
すっかり奇麗になっていますね。私が奇麗に洗浄したつもりでしたが、タンク内からはトイレットペーパーの塊らしきものがドロッと出てきたそうです。2~3ヶ月に一度しか船へ行かないので、その間トイレットペーパーが乾燥し、長い年月(15年)の間にわずかずつ層になり固まったんでしょうね。だから詰まった時(多分、部分的にはがれ始めて排水口塞ぐ)上架して排水口突っつくと、ボコボコって厚紙の感触あって、強く突っつくと「ボコ」って穴開いた感触あったんですね。
今後汚水パイプ外して詰まった時ここから排水口掃除しようと考えて修理させていましたが(バキュームパイプと排水口、ズレているがパイプ外すと清掃できるはず)、パイプ取り外すの難しすぎるって事で、ダメでした。今回奇麗に清掃したので、又10年は持つでしょう。10年後って僕87才ですからね。・・・・・タンクそのまま取り付ける事にしました。・・・・今後は乾燥しない様にタンクに水貯めて帰ろう。
皆さん、フォールディングタンクってどんな構造になっているか知っていますか。私は今回の件で取説探し出して、どうしてバキューム口から排水菅掃除出来ないか分かりました。私の船に付いているフォールディングタンクはこうなっています。汚水排水は自然落下型ですね。
フォールディングタンク図面
これってバキューム配管と排水バルブ一直線になっていないんですね。どうして掃除できるように一直線になっていないんだろう。私の想像では、一直線になっているとバキュームの時海水吸っちまうからですね。
しかし、良く考えるとそんな時はバルブ締めればいいんだし・・・・・益々分からなくなってきました。
一列になっていると信じていた(もしくは近いと)私がどれだけ必死になって掃除努力した事か。こういう構造なら通管はほぼ0に近い。
今回、このバキューム管外して、バキューム孔からバルブ部分のパイプ掃除が出来るようにしようとしましたが、タンクに頑丈に付いているので外そうとすると壊れるって事で諦めました。
しかし、船に行って修理確認していると、バルブと排水口を連結しているパイプ、透明になっているではありませんか。
排水して見ると、その状況が丸見え。・・・・・「これい~じゃアーりませんか」凄く良い。
(写真)
全てが透明パイプ
汚水排水パイプも透明に
透明パイプで確認すれば、タンクの状況はある程度分かります。サンセットの職人は、「劣化して見えなくなりますよ」と言いますが、私の考えでは紫外線が当たらず、海水で汚れが乾燥しないので結構長持ちすると思います。
しかし、以前にWC交換した時はWC⇒タンク間のパイプ透明になりました。そのおかげでどれだけ海水送ればパイプ内奇麗になるか、どんな状態で流れているか、中に固形物溜まったままになるか、いい勉強できました。(オリオンは以前透明パイプになった時、汚水見えるのでペンキ塗るかもって言ってましたが、どうなったかな)
余談
以前新西の宮ヨットハーバーと契約していました。此処にはバキューム出来る施設があります。ホールデングタンク満タンになったのでバキュームしてもらおうと申し込んだら、故障していて使えません。・・・・・故障したの、それとも故障放置したまま・・・・・納得いきませんでした。
しかし、「ヨット白鷲改造」も41話・・・・・ヨットって修理する物多すぎますね。
2023年10月13日
先月、ヨットに行ってきました。そこで分かった事。
ホールディングタンクに汚物保存。干潮始まったら(新型GPSでは、干満の絵表示があり簡単に分かる・・・・これ便利)排出。これ透明ホースで見ていると。トイレットペーパー最後に出て行く。・・・・・これって、浮いているって事ですね。やはりこのペーパー流れ切らず、これが乾燥蓄積しタンクが詰まった事は間違いなさそう。
長くヨットに来ない時は、今後、排出したあとでもう一度水を出し、コック締めて更に水を貯めておくことにしました。・・・・・それにしても、透明ホースって色々と現象分かっていいですね。
ザキヨット裁判」も読んで下さい。 俺は5年間頑張りました。
裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。手抜きに関し「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」との理由で却下された。工事代金は返してもらえなかった。このとんでも判決。偽証だと明らかなのに、それを注意しない裁判官。民事では偽証罪が成立したことがないでたらめさ。オカザキヨットは分っているから、偽証を繰り返し尋問時間を浪費させる作戦。・・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。
「オカザキヨット」「オカザキヨット裁判」「オカザキヨット評判」で検索
この保険会社ビックモーターにも絡んでいましたね。
フォールディングタンクの排水菅改造しました。
改造っても、タンク⇒バルブ⇒ホース⇒排水口。このうちのホース部分透明にしただけですが。
昨年の対馬クルージング、フォールディングタンク詰まって散々な目に会う。今年こそはとタンク掃除して第二次対馬クルージング。しかし天候悪く引き返す。母港を目の前に汚水を捨てる・・・・・・「エ、おかしいな排出した感じがない」・・・・・・見事詰まっていました。
全く排水されない。ここ数日掃除をして見たが、全く排水されない。仕方ないのでポンプで汚物捨て、本格的掃除の為サンセットマリーナで上架する事にした。それにしてもこれ、芦辺港から、対馬へ行ったら昨年と同じ災難に遭うところでした。
上架して掃除を始めると更に災難が・・・・・・・。
排水パイプの入口(タンク側)で詰まって固まっていた汚物(多分、人体のカルシウムや石灰が固まって、松の木肌みたくなっていた)をホースで突っついて破壊し取り出す。それをやりながらタンクを洗浄。奇麗になったので更に別方向洗浄しようとホースを突っ込む。
ホース抜きながら洗っていると突然ストップ。・・・・・「エ、これって中でホース結ばれたって事・・・」どこまで災難は続くの。
タンクの中で結ばれたホース
ホース切って、その中にワイヤーの先尖らせたの突っ込んで、ホース砕こうとするが、上手くいかない。スムーズに動かないのでグリースを塗る。今度はスムースに動いた。少し切れたががやはり無理で諦めた。
結局諦めて、後日マリーナで分解修理してもらう事になっちまいました。
6月17日 フォールディングタンク脱着清掃
タンク脱着して分解。タンク内に取り残されたホースの写真送って来ました。
結束したホース
清浄のため、タンクに入れすぎたホース、こんな事になるんですね。無理に抜き取ろうと強く引いたので完璧に結ばれていますね。皆さんも掃除の際ホース入れすぎるとこんな事起きますので注意して下さい。
タンク洗浄したはずがホース凄く汚れていますね。外さずに奇麗にするって難しかったんですね。
続いて、タンク内に水満タンにして1日おいて洗浄したそうです。
清掃後タンク内写真
すっかり奇麗になっていますね。私が奇麗に洗浄したつもりでしたが、タンク内からはトイレットペーパーの塊らしきものがドロッと出てきたそうです。2~3ヶ月に一度しか船へ行かないので、その間トイレットペーパーが乾燥し、長い年月(15年)の間にわずかずつ層になり固まったんでしょうね。だから詰まった時(多分、部分的にはがれ始めて排水口塞ぐ)上架して排水口突っつくと、ボコボコって厚紙の感触あって、強く突っつくと「ボコ」って穴開いた感触あったんですね。
今後汚水パイプ外して詰まった時ここから排水口掃除しようと考えて修理させていましたが(バキュームパイプと排水口、ズレているがパイプ外すと清掃できるはず)、パイプ取り外すの難しすぎるって事で、ダメでした。今回奇麗に清掃したので、又10年は持つでしょう。10年後って僕87才ですからね。・・・・・タンクそのまま取り付ける事にしました。・・・・今後は乾燥しない様にタンクに水貯めて帰ろう。
皆さん、フォールディングタンクってどんな構造になっているか知っていますか。私は今回の件で取説探し出して、どうしてバキューム口から排水菅掃除出来ないか分かりました。私の船に付いているフォールディングタンクはこうなっています。汚水排水は自然落下型ですね。
フォールディングタンク図面
これってバキューム配管と排水バルブ一直線になっていないんですね。どうして掃除できるように一直線になっていないんだろう。私の想像では、一直線になっているとバキュームの時海水吸っちまうからですね。
しかし、良く考えるとそんな時はバルブ締めればいいんだし・・・・・益々分からなくなってきました。
一列になっていると信じていた(もしくは近いと)私がどれだけ必死になって掃除努力した事か。こういう構造なら通管はほぼ0に近い。
今回、このバキューム管外して、バキューム孔からバルブ部分のパイプ掃除が出来るようにしようとしましたが、タンクに頑丈に付いているので外そうとすると壊れるって事で諦めました。
しかし、船に行って修理確認していると、バルブと排水口を連結しているパイプ、透明になっているではありませんか。
排水して見ると、その状況が丸見え。・・・・・「これい~じゃアーりませんか」凄く良い。
(写真)
全てが透明パイプ
汚水排水パイプも透明に
透明パイプで確認すれば、タンクの状況はある程度分かります。サンセットの職人は、「劣化して見えなくなりますよ」と言いますが、私の考えでは紫外線が当たらず、海水で汚れが乾燥しないので結構長持ちすると思います。
しかし、以前にWC交換した時はWC⇒タンク間のパイプ透明になりました。そのおかげでどれだけ海水送ればパイプ内奇麗になるか、どんな状態で流れているか、中に固形物溜まったままになるか、いい勉強できました。(オリオンは以前透明パイプになった時、汚水見えるのでペンキ塗るかもって言ってましたが、どうなったかな)
余談
以前新西の宮ヨットハーバーと契約していました。此処にはバキューム出来る施設があります。ホールデングタンク満タンになったのでバキュームしてもらおうと申し込んだら、故障していて使えません。・・・・・故障したの、それとも故障放置したまま・・・・・納得いきませんでした。
しかし、「ヨット白鷲改造」も41話・・・・・ヨットって修理する物多すぎますね。
2023年10月13日
先月、ヨットに行ってきました。そこで分かった事。
ホールディングタンクに汚物保存。干潮始まったら(新型GPSでは、干満の絵表示があり簡単に分かる・・・・これ便利)排出。これ透明ホースで見ていると。トイレットペーパー最後に出て行く。・・・・・これって、浮いているって事ですね。やはりこのペーパー流れ切らず、これが乾燥蓄積しタンクが詰まった事は間違いなさそう。
長くヨットに来ない時は、今後、排出したあとでもう一度水を出し、コック締めて更に水を貯めておくことにしました。・・・・・それにしても、透明ホースって色々と現象分かっていいですね。
ザキヨット裁判」も読んで下さい。 俺は5年間頑張りました。
裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。手抜きに関し「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」との理由で却下された。工事代金は返してもらえなかった。このとんでも判決。偽証だと明らかなのに、それを注意しない裁判官。民事では偽証罪が成立したことがないでたらめさ。オカザキヨットは分っているから、偽証を繰り返し尋問時間を浪費させる作戦。・・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。
「オカザキヨット」「オカザキヨット裁判」「オカザキヨット評判」で検索
この保険会社ビックモーターにも絡んでいましたね。