ヨット岸壁に寄せる為手鉤作ってみました。

僕は、腕の悪さと船の幅の広さの相乗効果で、風上に岸壁があると船を寄せられなくて困っています。更に船と船の間の狭い隙間に止める事ありますからね。もっとも年の関係でジャンプ力衰え、しっかりと接岸させる必要があるためでもあります。ジャンプ力って悲しいかな年齢が一番影響しますね。鍛えれば膝の関節痛めますし。
私の船にはバウスラスターが付いています。これと手鉤利用して船寄せる仕掛け作る事にしました。船が岸壁に寄ったら、手鉤投げて引き寄せ、手摺のクリートに括り付け、後はバウスラスターで寄せる計画です。
始め下の小さな手鉤作りました。丈夫に考え過ぎて重くなり、更に小さいので引っ掛かる物限定されます。
当初は奄美の古仁屋を想定して考えたので、岸壁の柵にロープに引っ掛けるつもりでした。
それではあまりにも引っ掛かる物少なすぎるので、少し材料を軽量化して(大きくなったので、重量は変わらないはず)大きな物もつくりました。(本当は失敗で作り直し)

先端の飛び出した部分掴んで投げます。ドイツ軍の棒付き手りゅう弾を参考にしました。
このステンパイプ、ロープを入れて戻すとそのままで抜けなくなります。結び目にする必要有りません。ですから、手鉤の交換簡単にできます。(下の小型は初めに製作した物です)


海賊手鉤 001
パルピットに小さいクリート付けました。引っ掛かったら、手摺のクリートに(黒いロープ)縛ります。
停泊中はブームを固定するのに使っています。

手摺クリート
後は、船首をバウスラスターで岸壁に寄せるって作戦です。
バウスラスター
でもこのバウスラスターって、かなり電気くいます。接岸ではエンジン低速になるので、使い続けるとバッテリー上がります。時化で宝島に入った時、強風でなかなかよらず、何度もやり直し、手伝ってもらい、電池上がりギリギリで巡視船に横抱き、動かなくなりました。
使いすぎて熱でやられたかと思い、ボート屋に連絡「そんなに簡単に壊れる分けがない」って言われ、スイッチ入れると動くじゃありませんか。それでバッテリー上がりと気付きました。・・・・・風強いと、現状維持が精いっぱい。横風ではめいっぱい流されますからね。ニュートラにして、エンジンもっと回転させる必要あります。但し、エンジン交換したので、発電機65Aから125Aに変わったので、これからは問題ないかも。(3YM⇒3JH5E)
宝島強風
奄美大島の天候変わると、運河の岸壁は危険と言われていたので、急遽出航、宝島に向かうが、低気圧に追いつかれてしまい、この強風の中入港、後方で海面白く水しぶきが立っていますね。更に船の汚れは、間に巡視船入っているのに、突風で岸壁の近くから飛んで来た小石や砂。もうどこへも行けません。風上に居る巡視船に強引に抱き着きました。「えい、ぶっ壊しても構わん」。今思ってもざわっとします。

手鉤役に立ったか、今度クルージングに出かけたらお教えします。

2020年4月20日 写真来ました。

海賊手鉤 完成
実物見ていないので分かりませんが、前の2倍の大きさになりました。但し強度は半分かな?。先端が長いですが、ドイツ兵のなりきりで、手りゅう弾投擲。ここを掴んで投げます。逆だと鍵に手を引っ掛けてしまいそうなので。しかし、初めの奴は大きく作って状況に合わせてカットすれば良かったと後悔しています。
塩ビ管を使って、三本爪も試作をして見ましたが、掛りがいまいちでした。やはり4本の方がいいですね。

早く武漢コロナ治まって、使う日を楽しみにしています。


カザキヨット裁判」も読んで下さい。     俺は5年間頑張りました。
裁判所の判決がいかにひどいものか皆様に考えて欲しいと思います。手抜きに関し「未工事で有るとすれば、これは瑕疵ではない」との理由で却下された。工事代金は返してもらえなかった。このとんでも判決。偽証だと明らかなのに、それを注意しない裁判官。民事では偽証罪が成立したことがないでたらめさ。オカザキヨットは分っているから、偽証を繰り返し尋問時間を浪費させる作戦。・・・・・・だから悪徳業者は減らないんだ。

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